mixiユーザー(id:21651068)
2017年07月02日22:41
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等伯と雪舟
等伯の「間」にうっとり。
水墨の風 等伯と雪舟
@出光美術館
風、というタイトルなので風を感じるような作品が並んでいるのかと思ったら。
「風」は自然のそれとともに
＊＊ふう、というスタイルの「風」をも意味していたのでした。
収蔵品ばかりでも充実、出光美術館はいいものもってますね。
◆展覧会構成
第一章 雪舟を創りあげたものー破墨山水図への道
第二章 等伯誕生ー水墨表現の展開
第三章 室町水墨の広がり
第四章 近世水墨ー狩野派、そして文人画へ
もちろん自然の風を感じる作品もあります。
たとえば谷文晁《風雨渡江図》。
あらしのなか、浪間をゆく小舟。左上から右下へ、幅広く大胆に白くさすのは
雲間の光なのでしょうか。
長谷川等伯《四季柳図屏風》。
六曲一双の豪華な金屏風に見られるのは柳と柴垣のみ。
そして風が描かれている。
長谷川等伯《松に鴉・柳に白鷺図屏風》には備陽雪舟筆という款記があったのですが
画風からいまは等伯の作品とされているとのこと、そんなことあるのですねえ。
やはり等伯作品には空間感がきいています。
そうそう、解説に、大徳寺の国宝《観音猿鶴図》(牧谿
)を観て
等伯は画風を一変させた、という記されていましたが
これは今秋、京都国立博物館の『国宝展』�郡�に出ますね。チェックしなければ。
7月17日まで。
http://
水墨の風 等伯と雪舟
@出光美術館
風、というタイトルなので風を感じるような作品が並んでいるのかと思ったら。
「風」は自然のそれとともに
＊＊ふう、というスタイルの「風」をも意味していたのでした。
収蔵品ばかりでも充実、出光美術館はいいものもってますね。
◆展覧会構成
第一章 雪舟を創りあげたものー破墨山水図への道
第二章 等伯誕生ー水墨表現の展開
第三章 室町水墨の広がり
第四章 近世水墨ー狩野派、そして文人画へ
もちろん自然の風を感じる作品もあります。
たとえば谷文晁《風雨渡江図》。
あらしのなか、浪間をゆく小舟。左上から右下へ、幅広く大胆に白くさすのは
雲間の光なのでしょうか。
長谷川等伯《四季柳図屏風》。
六曲一双の豪華な金屏風に見られるのは柳と柴垣のみ。
そして風が描かれている。
長谷川等伯《松に鴉・柳に白鷺図屏風》には備陽雪舟筆という款記があったのですが
画風からいまは等伯の作品とされているとのこと、そんなことあるのですねえ。
やはり等伯作品には空間感がきいています。
そうそう、解説に、大徳寺の国宝《観音猿鶴図》(牧谿
)を観て
等伯は画風を一変させた、という記されていましたが
これは今秋、京都国立博物館の『国宝展』�郡�に出ますね。チェックしなければ。
7月17日まで。
http://
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