超歌舞伎と超パーティーを動画で見る

ミクライブを「ようつべ」で見ている。円盤の出ている公演はもちろん全部持っているが、意外と商品化されていないライブが多い。慣れてしまえば、ケータイの小さな画面でも楽しめるものだな。寝転んで見られるし。

『花街詞合鏡』（超歌舞伎二作目）
日本で見てきたばかりだけど、ニコニコ生中継がアップされているので、見た。最終公演である。ノリノリの中村獅童さんが嬉しい。「おまえら最高だぜ！」ありがとうございます。ああ、アリーナで立ち上がって騒ぎたかったよ。千秋楽は獅童さんの挨拶が長めなのと、「千本桜」が流れるオマケつき。この公演を円盤化してほしい。最後の名セリフも収録を希望する。
「世界に争いが多いけど、そんなのよしにして、みんな一つになろうぜ」
いや、まったく。江戸っ子弁だけど、ロックコンサートの乗りだな。たしかに楽しく騒ぎながら争うことなんか出来ないからね。

『超十代』
十代限定の歌やファッションショーに、ミクさんがバーチャル十代として出演した。四曲ほど歌ってくれた。「ヒビカセ」以外はなじみのない曲ばかりで、貴重な動画だ。モデルもこのイベント用に作ったもので、美しい出来栄えだった。本編は長いのだろうが、私が見たのはミク登場部分を抜粋した10分ほどの映像だ。もちろんこれで充分だ。というか、ほかのパートは見るつもりないし。

『ニコニコ超パーティー2015』
超パーティーと言えば、超会議終了後の夕方から同じ敷地でやるものと思っていた。それは2013年ごろまでらしい。数年前から11月ごろに巨大な会場で開催している。
たまたま見つけた15年版は、さいたまアリーナという巨大な会場を観衆が埋め尽くしており、たいへんな盛り上がりだった。命中さんによると7時間か8時間ぶっ続けで歌って踊るそうだ。そんなものに参加したら、死ぬ。ボカロのシーンだけを抜粋した動画は、40分くらいの手ごろな長さだった。
12年ごろのパーティーはピンボケで感心しなかったが、とても美しくなっている。MMDノリのアクションやお笑いが楽しい。他社のGUMIやリリィがミクたちと並んで活躍する。ミクモデルはTDA式で舞台映えする。凄いとは思うが、あれだけ広いとキャラの顔が見える位置につくのが一苦労だ。ボカロ40分のために7時間も立つのは嫌だし、動画で楽しむしかないな。
14と16の動画も上がっているので、今から見ます。