もう2月ですが、今年初めての観劇。
ミュージカル
フランケンシュタイン
@梅田芸術劇場
言わずと知れたゴシックロマンの名作ですが
ミュージカルでは博士の作った怪物がもと親友であったという解釈で、
メインキャストが全員2役を演じるところがかわっています。
そして「限定」「スペシャル」という言葉に弱い当方、
スペシャルバージョンの回を選んでしまいました。
◆ビクター・フラケンシュタイン・・・中川晃教
◆ジャック・・・柿澤勇人
◆アンリ・デュプレ/怪物・・・小西遼生
感想。
物語の発端が描かれる第1幕はうーんという感じでしたが歌上手揃いに救われる感じ。
もとよりアッキーと濱田めぐみさんお目当てでしたので、これなら《マーダーバラッド》をみた方が良かったのかなあ、なんて。
しかし第2幕になるとそんな考えはふっとびました。
柿澤勇人さんのジャックがいい。音月桂さんのカトリーヌがいい。濱田めぐみさんのエヴァがいい。
要するにミゼラブルなものが好きなのかしら自分。
誰も幸せにならない結末も嫌いじゃありません。
観ておいてよかった〜
(蛇足その1)
柿澤さんってダブルキャストの違う方をみていることが多くて。
昨年の《ラディアントベイビー》が怪我で大阪公演中止になったカタキを少し取り返したかな、という感じ。
(蛇足その2)
「一家にひとり鈴木壮麻」(さんみたいな人がいるといいな)という考えはかわっておりません。
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