フライヤーだけでもきれいです。
広げると銀色の地に作品がびっしり85点。
endless山田正亮の絵画
〜画家が、いた〜
@国立近代美術館
サブタイトルの「画家」には「かいぶつ」とふりがながふられています。
何が怪物?
その答は50年間に5000点もの作品を流行におもねることもなく淡々とひとり作り続けた姿勢にあるようです。
作品タイトルはアルファベットと数字で
最初こそ Still Life no.**ですが
Work B no.**、Work C no.**とシリーズ化されており、整然としています。
アトリエも整然としていたそうで、再現したコーナーもあります。
(ここだけ撮影可)
会場構成は恩智孝四郎のときを思わせますが
最初に作品の変遷を代表作と本人の言葉でまとめたコーナーがあるのが親切ですね。
遺された膨大な制作ノートも展示されています。
記された言葉は哲学的で面白いけれど字が読みにくい。
まあ人に読ませるためのものでないから仕方ないか。
図録には制作ノートも収録されています。
一般書店でも19日から発売とのこと、
これは買いではないでしょうか。
2月12日まで。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/yamadamasaaki/
(ウェブサイトに動画があります)
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