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2016年11月26日22:23

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肉声

ああ、ネタバレしたい。
でもまだ公演があるからダメですよね。


肉声
〜この秋の4人がおくる”妾”語り〜
@草月ホール

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杉本博司(構成・演出・美術)
平野啓一郎(作・演出)
寺島しのぶ(出演)
庄司紗矢香(節付・演奏)


今回の東京ゆきのメインイベント。

絢爛豪華な4人によるたった3日間4公演の朗読劇です。
なかびのソワレに行きました。

予想以上にひきこまれました〜。

舞台には杉本さんの作品もちゃんと置かれていて。
『現な像』を読んでいる自分にはより興味深く。
庄司さんのヴァイオリンは2度目ですが
ああこういう音楽をつくるひとなのか、と。
寺島しのぶさん。
"妾"役ながらこの上なく共感をよぶ演技で。
そして平野啓一郎さん。
もともとジャン・コクトーの『声』にインスパイアされて はじまったプロジェクトながら、まったく違うものに つくりかえ、
平野さんの「分人」思想が反映されていて
過去の物語なのに現代に通ずるような・・
思わず掲載されている『新潮』を買いました。
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