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2016年11月11日18:32

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神宮スズメの独り言2016秋〜10〜勝負の冬

あの熱かった夏、何度も聞いたワルツ調の優雅な作新学院歌・・・

この真冬並みの寒さに凍える中、1塁側スタンドからは伴奏もなく控え部員たちの野太い声でこの美しい歌が歌われた。

なにかこみ上げてくるものがあった。

「さ〜くしんのかぜ〜、ふきお〜こおる〜
われら〜があいの〜、がくい〜んに〜〜」

時が流れるのは早いなぁ・・・・あれから3か月で気温は30度も下がり、2年生がチームをリードする。

もう2017年が始まっているのだ。

明治神宮大会高校の部の1回戦は作新学院対明徳義塾。

作新は初回からチャンスを作る。死球と安打でチャンスと旁と明徳のバッテリーエラーで無死2・3塁。しかしその後は凡退した。

2回も2死1・3塁、3回は2死2塁、2死満塁というチャンスをつかめない。

明徳も初回に先頭が安打で出塁するも併殺でチャンスをつぶし、2回3回は四球のランナーを出したものの無得点。

しかし、試合は4回に動いた。明徳の先頭打者今井君がレフトスタンドに放り込んだ。これが明徳2本目の安打だった。すると明徳は一気に畳み込む。谷合君から失策を挟んで4連打。併殺崩れの1点も含めてこの回5点を奪ったのだ。

作新は5回に1死1・3塁から犠牲フライと安打で2点を返すが、明徳が8回に2点を追加して試合を決めた。

明徳は得点した4回と8回以外で放った安打は1本だけ。得点に四球は絡んではいない。

序盤から圧倒的に試合を支配しながら結局は明徳の集中打にしてやられた。作新は大事なところでエラーが出て大差がついた

だが、まだこの季節はチームが出来上がっていない。これが甲子園なら胸が躍るカード。しかもこの夏の準決勝で行われたカードだ。

夏春連覇を目指す作新、ひと冬越してからが勝負だ。


2016年11月11日 第47回明治神宮野球大会 高校の部 1回戦
作新学院
000 020 000 = 2
000 500 02x = 7
明徳義塾

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