初めて知った藤本能道。
繊細な釉薬の色の重なりにうっとり。
色彩のちから
@菊池寛実記念 智美術館
行って見たかった美術館にやっと行くことができました。
ホテルオークラの近く、和モダンな建物です。
同じ敷地内にある洋館は予約制で月1公開しているよう。
展示室は地下にありました。
そこへ降りていく階段も素敵でした。手すりが硝子。
階段フェチのBMC(ビルマニアカフェ)の方々に見せたい。とうにチェック済みかな?
やっていたのは現代陶芸のコレクション展でした。
フライヤーのメインビジュアルは三代徳田八十吉の《耀彩鉢"黎明"》。
本当にこのとおりの鮮やかさです。
河井寛次郎や八木一夫、冨本憲吉に酒井田柿右衛門といった有名作家もので目の保養。
作品数が多かったのは藤本能道(1919-1992)でした。
色釉による地色の変化が美しい。描かれたモチーフの鷺もまた絵画として優雅。よい出会いでした。
12月4日まで。
http://www.musee-tomo.or.jp/exhibition.html
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