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2016年03月29日23:00

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久しぶりに団塊世代批判

 正午過ぎに女流作家から手紙を受け取った。メールで返す気はなくて、すぐに返事を書いた。で、自転車に乗って郵便局へ行き、投函。この数年ますます人づきあいが悪くなってきたものだから、はがきと手紙が主なコミュニケーション手段になってきた。
 郵便局のあとスーパーに行って、今夜のW杯予選でつまみたいお菓子を買う。イカの姿あげとアップルパイ。イカより衣のほうが多いせんべい状の揚げ物で、ビールに合いそうなおつまみだ。下戸の私はコーヒーか紅茶だが。
 2次予選最後の試合はシリアだ。既に予選通過を果たしているので少し気持ちに余裕があって、シリアの「内戦マップ」を頭の中に描いてしまう。シリア国土の8割は戦場で、平和な都市はないに等しい。どこで練習しているのだろう。代表選手団に試合手当は出るのだろうか。家族を亡くした選手がいるかもしれないし……などと考えてしまう。シリアの最新映像をYouTubeで見てからずっと、気持ちが痛い。そして安田純平さんは大丈夫だろうか。

 マイミクさんのシャルル・アズナヴール好きを知って、にやりと笑いたくなった。笑う対象はこの私だ。
 中学2年か3年の頃、テレビで見て可愛いと思ったフランスの歌手がいた。ダニエル・ビダルだ。小柄でファニーフェイスで親しみやすいキャラクターなので、田舎の中学生にあっても「手は届かないものの、こんな女の子とつきあいたい」という疑似恋愛対象だった。当時はビートルズやストーンズの時代だし、そろそろ物の道理がわかり始めていたので、ダニエル・ビダルが好きだなんて言えなかったが、ダニエル・ビダルが登場しての1年でいちばんEP盤を聴いたのは彼女の歌だった。のちにロック→プログレへと志向が移っていくのだが、これは私に限ったことでもないと見ている。自分史をウソで固める団塊世代、という俳句は私の作なのだが、近所の自分より5〜6歳上のあんちゃんを見る限り、ミック・ジャガーよりも橋幸夫、ジャニス・ジョップリンより黛ジュンだった。どう贔屓目に見ても、東京大阪以外の日本では圧倒的に黛ジュン(笑)。しかし今に至って、私の青春は黛ジュンだというような人は皆無であろう。
 ああ、青春のダニエル・ビダル。「天使のらくがき」というシングル盤のB面「Ou Vont Nos Amours?」なら、私は歌詞カードをちら見して歌えます(笑)。


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