mixiユーザー(id:6486105)

2016年03月20日21:52

272 view

牝犬の快感法則と「自己責任」

 手紙は午前中に書くのがふさわしい、と言われている。朝食後、神経を遣う手紙を2通書いた。そのうちの1通は、亡くなった従兄弟の奥さん宛で、少しでも晴れやかな読後感にするべく、内容も文章も抑制が利いた品位ということに気を配った。日記とは違う(笑)。
 写真を見ながら、従兄弟が小さかった頃の思い出を書いたり、彼が亡くなって自分が何を思い、これから先に彼をどう受け止めていくかといった希望を綴った。直筆にすべきところだが、乾いた印象にしたいがため、パソコンで書くことを選んだ。
 ラズリを連れて投函しがてら郵便局へ。歯が痛いので蒸しパンやパイナップルジュースなんかも買ってから帰宅。街の中心部は観光客が多く、(私の目には小型犬に見える)ラズリを見て「でかっ!」という声が3回も聞こえた。姿形が愛らしいのでときどき撫でてくれる人もいる。こういう人たちがいることで、犬は人間一般に対する信頼感が強くなるのだと思う。
 毎朝、ラズリは起き出した私に尻尾を烈しく振って迎える。必ずと言っていいほど、私はラズリを仰向きにさせてのしかかってみせる。ラズリは体重が18キロなので、10キロくらいの圧力で乗る。これ以上の重さだと当然苦しいだろうし、もっと軽いと飼い主をなめるかもしれない。これまでの犬に対してもだいたい同様の法則があって、犬の体重の半分くらいがのしかかる重さの限界だ。これは人間の女性にも当て嵌まるのではないか(当社調べ)。
 そんなことはともかく、遊んでくれる動物がいることで正気を保つことが出来る。犬連れだと散歩の楽しさが倍になる。近所の人や見知らぬ人とも話をする機会が倍増する。
 夜、日テレの「バンキシャ!」というニュース・エンタメ番組を見た。最初のニュースが安田純平さんの人質事件で、15分くらいの長い尺で公開された動画や交渉人と称する人間のインタビューなどが放映されていた。
 本日のコメンテーター、山本一力なる作家が「身代金交渉には応じないという日本政府を我々国民は支えていかなければいけません」と言っているのがなんとも日テレらしく、さらにこの作家の低脳ぶりを表している。やっぱ偏差値40程度の高卒らしいな。この頭の悪さこそが自己責任だ。彼のような男というのは、そもそもトルコ国境の町にさえ自力では行けない。ましてやシリアのような紛争地域に入れるはずもない。
 私はシリアの今を詳しく知りたいとは思ってないが、世界の恒久平和を願うためにその歴史や内戦状態や政治情勢を同時進行的に見ておきたい。出来るだけ真実を伝えたいというのが危険を承知で入国しているジャーナリストたちだ。彼ら彼女らの存在意義は外務省のネットオタク官僚よりよほど高い。YouTubeにあがっているアレッポの街の様子を見て、自分の無知を思い知らされた(https://www.youtube.com/watch?v=NSuDtfNRJcI&index=9&list=LLJvGSFqqEuqhFGL1NlGKDGA)。
「自己責任」という強者の論理を弱者なネトウヨが好んで使う。意味不明な言葉だ。それならば、健康保険なんて即刻廃止したらいい。資本主義にあるまじき社会主義的制度で、高額所得者が収入の低い国民の医療費まで負担するのは、優勝劣敗を掲げる政治体制にあっては矛盾する。特別養護老人ホームも保育所も、金がある人だけが利用すればいいという理屈にもなる。人生のすべては自己責任だ。
 次のニュースが病室の窓から顔を覗かせた清原容疑者の映像だった。プライバシーも個人情報もあったものじゃない。ストレスから逃れたくて覚醒剤に手を出した、という動機がある以上、病院近くにマスコミがいるだけで「ああ、シャブやりたい」と決意が揺らいでしまうはずだ。どうしてこうも追い込むのだろうか。
(この話題に関して、先ほど作家さんから電話が掛かってきたとき、お互いに喫煙者ゆえ他人事ではないと笑い合った)
 次の次のニュースはショーンK氏で、この人もある意味、清原の後釜に据えられた生贄だ。すべてのテレビ&ラジオ番組を降板して謹慎を示したのだから、そっとしておいてやれ。コラムニストの小田嶋隆がこんなツイットを2連発やっていた。
<経歴を詐称していることに由来する引け目を内心に抱きながらコメントしている姿が、視聴者の側から見れば、控えめでほどの良い態度に見えていた側面はあるはずで、そう思ってみれば惜しい人を失ったのかもしれないな>
<本物の(しかも空虚な)経歴にあぐらをかいて何らの緊張感も無くコメンテーターの席に座っているいけ好かないあの馬鹿野郎どもに比べれば、ウソの経歴を防衛するべく常にベストを尽くしていたあのショーンのいじらしい姿の方が(以下略)>
 普段、体制べったりのインチキ評論家を揶揄する発言が多い小田嶋だが(私も)、ショーンKに対してはこれまたずいぶんと優しい論評だ。溺れた者を足蹴にしてはならない。
8 13

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年03月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031