池井戸潤「ロスジェネの逆襲」ダイヤモンド社
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人事が怖くてサラリーマンが務まるか!
ドラマ化も果たした「半沢直樹」シリーズ第3弾となる『ロスジェネの逆襲』は、バブル世代の主人公が飛ばされた証券子会社が舞台。
親会社から受けた嫌がらせや人事での圧力は、知恵と勇気で倍返し。
ロスジェネ世代の部下とともに、周囲をあっと言わせる秘策に出る。
直木賞作家による、企業を舞台にしたエンタテインメント小説の傑作!
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池井戸潤さんの半沢直樹シリーズの3作目です。
銀行配下の証券会社に出向した半沢は親会社からの陰謀に立ち向かいます。
部下や同期の仲間と共に銀行に知恵を振り絞って対抗します。
最後の鮮やかな逆転劇はちょっとうまく行きすぎますが、そこがいいですね。
ラストは半沢は銀行に戻ってきます。
池井戸潤「銀翼のイカロス」ダイヤモンド社
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半沢直樹シリーズ第4弾、今度の相手は巨大権力!新たな敵にも倍返し!!
頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い――プライドを賭け戦う半沢に勝ち目はあるのか?
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半沢直樹シリーズの4作目。今回、半沢は頭取命令で帝国航空の再建に取り組みます。
対立するのは政権交代で突然、無理な債権放棄を求めてくる再生タスクフォース。
背後には大物政治家がいて、政治的なごり押しをし、行内にも派閥争いがあります。
今回のモデルは明らかに日本航空と民主党ですね。
ラストの鮮やかな逆的劇は相変わらず読ませますが、ちょっと意外な展開でシリーズの今後が気になります。
鈴木則文「下品こそ、この世の花」筑摩書房
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映画「トラック野郎」シリーズや「緋牡丹博徒」シリーズなど、東映娯楽映画のヒットメーカーとして活躍した著者が、映画に対する思いを書き綴ったエッセイ集。
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映画監督の鈴木則文さんのエッセイ集です。
映画に関する熱い思いや、数々の映画での貴重な証言など、読ませます。
「緋牡丹博徒」シリーズへの思いは特に熱いですね。
春日太一「市川崑と『犬神家の一族』」新潮新書
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生誕百年を迎える、日本映画界の巨匠・市川崑。その作品は現在も色褪せない。
『ビルマの竪琴』『黒い十人の女』『炎上』『東京オリンピック』『細雪』など、実に多彩なジャンルの名作を撮り続けたその監督人生をたどり、“情”を解体するクールな演出、襖の映り方から涙の流れ方まで徹底的にこだわり抜いた画作りなど、卓抜な映画術に迫る。
『犬神家の一族』の徹底解剖、“金田一耕助”石坂浩二の謎解きインタビューも収録
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春日太一さんが市川崑監督を取り上げた新書です。
春日さんの本はどれも面白いですが、本書も読ませます。
映画を見始めたのが市川監督の低迷期だったという事もあり、あまり興味がなかったという事ですが、初期作品から監督人生をたどります。
情を解体するクールな演出が市川監督の特徴だと春日さんは言います。
『犬神家の一族』の徹底解剖、石坂浩二のインタビューも読みごたえがあります。
また、名プロデューサーでもあった奥さんの和田夏十さんが亡くなった「細雪」を最後に以後は駄作ばかりという厳しい指摘、吉永小百合を”監督クラッシャー”と評する辛辣さにも驚きますが、納得です。
面白かったです。
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