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2015年11月06日09:34

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関西のテレビって、11.6.015

5日、ハイヒールのはてな?は、キャッチコピー 、随分前になると思うが、糸井重里が1行1000万円、と言い出した事があった。コピーライターと言う職業が世に知られるようになる切っ掛けになったのだが、当時は、糸井重里もテレビに良く出ていた。テレビが広告塔であり、コマーシャルとテレビとは深い関係にあり、キャッチコピーもテレビで大々的に流されて広まる事が多かった。テレビがコマーシャルの王様だったのだ。だが、現代は、商品を、まずネットで調べてから購入するようになってきている。今は、テレビでイメージ戦略を展開し、ネットで具体的な機能を説明すると言うやり方になってきている。イメージだけでブームが起こる時代ではなくなったと言う事だろう。具体的な消費行動をネットを見て決定する消費者が増えているため、企業もネットでのコマーシャルを重視し始めており、やはり効果的なようだ。テレビではイメージは伝えられても具体的な内容までは掘り下げられないと言う面もあって、テレビをネットが補完するようになっている。外での食事などもそうで、やはり、実際にその店に行って食事をしたお客さんの感想は、役に立つのだ。自分でお金を出して商品を買い、実際に使ってみたお客さんの評価はシビアだ。そんな厳しい中で高い評価を得ている商品やお店は、やはり、高いクオリティと満足度を得られると言う事になる。だが、イメージ戦略が軽視されている訳ではなく、テレビには、テレビとしての役割がある。テレビは広告塔だと言い切ってしまうと反発する人もいるだろうが、プロパガンダも含めて、テレビは巨大な広告塔なのだ。国に反乱が起こった場合、反乱軍がまず抑えるのが、テレビ局だと言う。テレビ局を抑えて、全国に、反乱軍に都合の良い情報を流す、と言うのが革命の常套手段だ。これは、社会主義国家や共産主義国家が今でも行っている。宣伝とは、血なまぐさいものでもある。テレビを使ってプロパガンダを流し、国民をコントロールしようと考えている者達にとってネットは目の上のたんこぶになるため、時に敵視する場合も出てくる。マスコミがネットを攻撃する場合、その裏に隠された意図を探られたりもする。ある事ない事を吹聴するのもネットの特徴で、ネット批判が、逆に、マスコミ不信の原因となる可能性もあるのだ。ネットを甘く見たのかどうかは、知らないが、テレビの視聴率三冠王に輝いたフジが、凋落したと言われる。視聴者の質の変化も原因としてあるのだろうが、フジの番組を見ていると時代遅れ感が否めないのだ。何とかしようとしているのは、伝わってくるが、感覚のズレは、ある意味致命的かも知れない。ある種の仕掛けが通用しなくなってきているのを象徴する出来事が東京五輪エンブレム騒動だった。おそらく、関係者は、まさか、こんな事態になるとは、思ってもいなかっただろう。だが、こうなる予見は、最初からあったのだ。それを感じ取れるか否かも大きいだろう。東京五輪エンブレムには、全体的に、何とも言えない違和感に包まれていた。この違和感がネットユーザーに共通した認識として広がり、何かあると思わせてしまった。そして、実際にいろいろ調べてみれば、出るわ出るわ、パクリのオンパレード。パクリ騒動がなければ、こんな事態にはなっていなかったのだろうが、悲しいかな、パクリをする人間は、何度も何度もパクってしまうのだ。マスメディアを取り巻く環境は、確実に変わっていると言えるだろう。テレビにおける広告塔としての役割も、変わりつつあると認識した方が良いのかも知れない。
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