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2015年10月31日21:06

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中野のお父さん/五社英雄/イカロスの誕生日

北村薫「中野のお父さん」文藝春秋

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出版界に秘められた“日常の謎”は解けるのか!?
体育会系な文芸編集者の娘&定年間際の高校国語教師の父。
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北村薫さんの新作です。
出版社に勤める文芸編集者の娘の遭遇した日常の謎を、中野に住む父が解決する連作短編集。
北村さんの練達の文章が素晴らしい。父の鮮やかな推理が読ませますね。
解決が鮮やかなので逆に物足りなく感じるくらいです。
さすがは北村薫。
続編も読みたいですね。


「KAWADE夢ムック 五社英雄」

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「三匹の侍」「鬼龍院花子の生涯」「極妻」――日本のドラマと映画を変えた鬼才の全貌に、春日太一が迫る。
関係者へのインタビュー42本と未発表資料多数掲載の豪華決定版五社読本!
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テレビ界出身の五社英雄監督の特集本です。
私は五社監督の映画はそれほど見ていませんが、春日太一さんの責任編集だけあって、仲代達也などの俳優やスタッフへの多数のインタビューが読み応えありました。
五社監督の背中に入れ墨があったとか、知っている事も知らない事も色々と語られ大変面白かったです。


小川一水「イカロスの誕生日」ミューノベル

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翼を持ち、空を飛ぶ能力を有した人々―イカロスが日本には一千人近く暮らしていた。
高校三年生の自在はるかも、そんな有翼人のひとり。
そのはるかの前にある時、刑事が現れて、彼女が警察の監視対象となったことを伝える。
先の国会で、イカロスを規制する法律が成立していたのだ。
空を飛ぶことを制限されたイカロスたちは抵抗しようとするが、そこに国家権力が立ちはだかり…!?
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小川一水さんの長編SFです。
新作と思ったら2000年にソノラマ文庫から出た作品の改訂版でした。
旧作ではありますが、小川さんらしい良く出来たSFで非常に面白かったです。
小川さんもあとがきで書いている様にもうちょっと設定を掘り下げた方がという所もありますが、勢いがあり一気に読ませました。

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