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2026年10月16日17:29

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歯医者の通院も秋の訪れも物悲しい

 10月16日金曜日、晴れ。
 午前11時に歯医者の予約が入っている。クリーニングの際、前歯に虫歯が1本あることが判明し、治療を促された。
 私は医者が苦手で、もちろん歯医者も含まれる。前歯が虫歯になるとその後どんな治療がおこわれるのだろう? が、ネットで一度も調べないまま歯科医院に向かった。
 先生から説明を受けた。神経を抜いたあと、クラウン=差し歯になるそうだ。まだ根っこはしっかりしているので歯を失わないでよかったですね。こう言われたが、喜びはない。
 で、麻酔を2回打たれたあと、神経を抜く手術を受けて本日は終了。この先4回、治療が必要とのことなので、通院は最低でも1月半ばまで続く。
 午後イチ、トイレ詰まりの業者が事前調査にやってきた。この先、結構難儀なことになりそう。もはや料金などを訊くことも放棄してしまった。なるようになれ。職人のつごうしだいで日程が決まるとのことだ。ともあれトイレが2箇所あってよかった。
 寝室は足の踏み場もないほど、本の小山で埋もれている。段ボール9箱分の本を処分するため、一冊一冊手に取っては段ボール箱に入れている。ブックオフの買い取りはめちゃくちゃ安い、ということはこれまでの経験上知っているのだが、事前に買い取り予約をしたら指定日の指定時間帯に宅配業者が来てくれるので、それだけでありがたい。本の詰まった段ボール箱を一つひとつ抱えてクルマまで往復する、というのはつらいから。
 夕方までかかって9箱分を選び終えた。過去の自分と向き合い、現在の自分の老いと至らなさに向き合う。未読の本でこれから読みたい、と思った本が数百冊あった。再読したい本も含めると、死ぬまで本屋さんに行かなくても済みそう。Kindleで読める雑誌や本も、気が遠くなるほどにある。図書館に行っても借りたい本は無限にある。しかしながら、脳のキャパは4ギガ程度しかないため、頭の中で知識や記憶を上手に整理しつつ、引き出しに入れたり出したりするかが問われるだろう。
 本を話題にできる友だちが3人4人と亡くなってしまったのが、ここに来てホントに痛い。本について語り合えるのは、同じような知的好奇心があって似たような志向があるということだから、自分の鏡のような存在だとも言える。
 本格的な秋が訪れようとしていることも手伝って、物悲しい気分の波にたゆとおっている。
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