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2026年09月24日18:48

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ゴミ屋敷化する私

 9月24日、朝から快晴。
 うちから一歩も出ることなく引きこもり。
 誕生日を迎えた友人(マイミク)にメッセージを送ったら、長文のメールが届いたので私も思いつくまま長いメールを書いて送った。詳細は書けないが、いろいろと考えるところあり。彼は引っ越しを前提に断捨離を始めた。私こそ、積もり積もった生活の垢やゴミと大して変わらない雑貨、大量に堆積している書籍やCDの類い、写真とか手紙を処分する時期に来ている。ずるずると溜めっぱなしで来た物品一切合切を捨てなきゃな。
 台風と長雨で玄関の三和土が土で汚れている。箒で掃いたのち、外用の雑巾(といっても使い古して捨てる寸前の冬用靴下)で水拭きし、その延長で庭のレンガタイルにうっすらと堆積している土もまとめて山へ捨てに行った。生活の質を維持する小さな作業というのは、鬱々とした気分を少しだけ変えてくれるような気がする。
 連休明け、ということで何通かの郵便物が配達された。うち一通の封筒を開封して苦笑い。先週会った出版社の代表で、定形外封筒の中にはラフマニノフの交響楽第2番やピアノ協奏曲第2番のメイン旋律の楽譜が入っていた。中身はこれだけ。しかしト短調だのホ短調の楽譜がいまの自分に読めるわけがない。ましてやいくら頑張ってみても、弾けるわけがなかろう。買いかぶりというより嫌味だぞ。が、こういうきついシャレもまたよし。彼流のコミュニケーションだと受け取ってつい笑いがこみあげてきたのだった。
 ビーズクッションの上に座って、だらだらと電子書籍で乙川優三郎さんの短編集を読んだ。8本の短編集で、既に5本を読了していたので、3篇を読んだことになる。読んでいる間、すがすがしい気分だった。人生というのはミステリーよりも不可思議で、小説とは較べものにならないほどに味わい深い。ということを、各短編が教えてくれる、と書いたら矛盾になるのだが、人生の機微を何千字かで教えてくれるというのはホントありがたい。
 これとは別に、Kindleアンリミテッド(読み放題)で三流雑誌を斜め読みした。誌名を書くのも憚られる実話誌だが、斜め読みをしているとネットより数倍面白い。
 今年の5月号という発行時期だったので、遡ること過去百年の人喰い熊事件をまとめた記事だとか、第3次世界大戦のオイルショックで日本人100万人が死ぬとか、ばかばかしいところでは「タカイチサナエSEXの履歴書」という記事があって、過去本やインタビューから拾った下劣な性的エピソードが並んでいた。朝日新聞に望むべくもないが、過去の軽はずみな発言を拾いあげるとか、番記者なら知らぬはずがない中傷動画作成作戦だとか、権力者にあっては自重するべきサナエトークンのようなスキャンダルをなぜ掘り下げようとしないのか。新聞は仲良し記者クラブによる第二官報である、という自覚はなかろう。久しぶりに下品な雑誌を斜め読みしたのだが、私には高い購読料の新聞より価値があった。
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