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2026年01月04日15:03

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美術館初め

 1月4日快晴の日曜日。
 松の内までは正月だとされているが、たぶん今日が正月最後の日だろう。
 昨日と一昨日は、箱根駅伝をときどき見ていた。と言っても2日間で計1時間ほど。個人的には青山学院を応援していた。その理由は、饒舌でおっちょこちょいな原監督の理論と勝負勘に、他大学の伝統的で体育会的な陸上部がかなわないことで、これだけ負け続けてもまだ旧態依然な意識から抜け出せないのかよ、とからかいたいから。駅伝は勝敗がすべてではなく、選手一人ひとりに隠されたドラマがあり、順位変動には物語性があるので、多くの観衆を魅了する。だからお正月にあっては風物詩にもなり得る。なので、新しい時代感覚の監督が原さん以外にも出て来て。新たな盛り上がりになることを願う。
(ゲスな発想だが、原監督のような人に日本政府の各種埋蔵金を10兆単位で世界投資させてみたら、健保と年金の財政不足分くらいは補えそう、などと思う。勝ち方が上手いから)
 今日は朝、「日曜美術館」を見てから、鏑木清方記念美術館に行った。鎌倉市民は無料で入館できるので、年に数回、散歩がてら遊びに行くようなものである。
 今日の日曜美術館は料理研究家の土井善晴さんや松重豊さんに美を語ってもらうカジュアルな構成が面白かった。土井さんが栃木で拾ってきた石とか素朴な置物を自宅のアトリエに(アット・ランダムに)並べていて、それがすごくセンスよかった。また、美というのは身近な生活のなかにいくらでも在って、例えば料理だってそのひとつと説かれたところに共感できた。実際、MC役に一汁一菜の簡素な料理をふるまわれたのだが、具だくさんのお味噌汁や石の箸置き(これも拾い物)は民藝に通じる美が確かにあった。これで鏑木清方記念美術館へ行く気になったのだった。
 ちなみに、今年も正月期間は館でくじ引きが催されていて、末当の絵はがき2枚セットをもらえた。昨年は一筆箋が当たって、大事に使っている。
 昨日3日は延々3時間以上、システム手帳の在り方をああでもないこうでもない、といじくり返していた。私の使い方は、スケジュール帳であり、メモ帳であり、日記帳でもある。かといってそんなに綿密なメモはとらないし、スケジュールなんてすかすかだし、日記は何したこれしただけの数行だ。が、認知症傾向はどんどん強くなっているので、これまでと違って、新聞を読むにしても日曜美術館を見るにしてもシステム手帳を傍らに置いておくほうがよくなっている。ゆえに、今年からメモ書きをおろそかにしない、という方針で臨みたい。また、日記についても、誰それさんから電話を受けた、みたいな些少なことこそ書き留めておくほうがよい。電話をもらったのが1月だったか3月だったかおぼろげで、曖昧な時間感覚になってきたからだ。しかししかし、字を書くのは面倒だし、だらしない性格がそう簡単にあらたまるとも思えない。だから、手帳をどう進化させたらいいのかわからないのだ。
 どうせ自分であらかた作るのだから、いくつかのパターンを試してみたらいいのかな。
 
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