温泉に浮遊するものさそわれてぼくらの地図がまたくずれてく #短歌
組み立てるシャリのリズムが夜になり誰も知らないうたをうたうよ #短歌
つまんでは顔の機嫌を確かめる繰り返すほどなぜかへらへら #短歌
へいお待ち!まわるリズムの真ん中でぼくらのドラマ 醤油がはねる #短歌
プログラム?そんなのよりもリズムだろリンゴのマークゆらして踊る #短歌
まわすなよ そんな世界をひきずってぼくらの今日がゴマになるから #短歌
とどきます きみのむこうのしずけさにそっときざまれ終わりのつづき #短歌
ほめられずたたえられずに歩くだけポケットの中ビー玉ひとつ #短歌
闇だけを詰めた箱にも生まれるよ そっとひかれた蝋燭の夢 #短歌
似たような場所で毎日曲りくねぼくのルートも自分で笑う 短歌
にんげんをみつけたみたいなよろこびに草むらまでもピースをしてる #短歌
12月 手を出す前に振り返る 今年の君をそっとならべて #短歌
スタートでだれより先に風となる その自分こそこたえだったね #短歌
強がりを軽く口笛ファイトクラブ3期生らの影が増える夕 #短歌
いかりごと段ボールごと出ていって東京だけが俺をかんでる #短歌
ふんどしでよこづなきどりのきみだけをまわしのなかにそっと夢だけ #短歌
なつかないこころがひとつふるてえる誰にもなれずきみをみている #短歌
うれてないやつのじかんがうごきだす かばんのなかでかたちをかえる #短歌
ほめたりぬまだたりぬまますじみちをあかるく曲がるきみのめぐり図 #短歌
アポなしのきみのたずねにまとう部屋 カレンダーだけひっそり息する #短歌
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