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2024年06月30日20:12

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前期高齢者の模範的な夕食と、快適さについて

 6月30日日曜日。
 今日で2024年の半分が過ぎた。いったい何をやっておったのだ、と自身の不甲斐なさを情けなく思う。
 こんなに体たらくな私でも、しっかり食事を摂っている。
 朝は卵焼き、(鎌倉ハムの)ウインナー炒め、ゴーヤの炒め物、キャベツの千切り、ライ麦ロールパンと珈琲。
 昼はナポリタン(スパゲッティ)。
 夜は、ラムのステーキ(レタスとブロッコリー添え)、高野豆腐、ごぼうとにんじんの
サラダ、揚げと玉ねぎとわかめのお味噌汁。
 ガザ地区の住民は過半数が飢えに苦しんでいる。他方、ニッポンでは、今日も全国各地の特産品が過重労働の配達員によって取り寄せられ、美味しいの美味しくないのと厳しい評価をくだされている。
 厳しい、などと書いて一昨日のニュースを思い出した、
 江戸川区の小学校で、プールに水を張ろうとして担当の教員が止めるのを忘れてしまって水が溢れ、水道代50万円の損失を校長が負担した、と。
 こういう不注意なミスが弁償に繋がるのか。厳しい世の中だ。
 私なんてほぼ毎日、小さなミスをおかしている。
 サラリーマン編集者時代は、ミスと言うには甘過ぎる”チョンボ”をひたすら繰り返していた。3冊に1冊は損失を出したのだが、編集会議の席上では、絶対に売れるだの3年に一人の逸材であるだのと熱弁をふるっていたもんだ。ひどい時には販売率が30パーセントすら到達せず、200万円くらいのマイナスになった(苦笑)。この損失額を給料から差っ引かれると、数カ月はただ働きだぜ。
 意図的であろうとなかろうと、ミスによる損失を弁済させる社会の有り様というのは、あながちこのプールの水張り事件に限ったことではない。非正規労働者の低賃金やシングルマザーの貧困などと根っこは同じである。前者は事故責任、後者は自己責任。笑い事ではない。
 
 今日はほぼ終日、雨だった。
 が、午後1時過ぎから3時頃まで、雨はやんでいた。
 その間隙を縫ってワックス掛けをしてみた。
 昨日、YouTubeで尊敬するスバルの元設計者あがりのユーチューバーが、楽しそうにワックス掛けをする動画を見て、やりたくなっただけ。彼は55歳の「役職定年」で思い切って早期退職をしたかたなのだが、私自身と近しい性格と働き方ゆえ、共感するところが多々ある。夜、何もする気が起きないとき、彼のようなユーチューバーが発信している動画をぼぉっと見てると疲れがとれて、とりあえず明日は今日より真面目に生きよう、という意欲が湧いてくる。
 が、たいていは真面目に生きていないから、今のような体たらくを招いているのである。
 これも昨日の深夜なのだが、早川義夫の『海の見える風景』というエッセイ集を読んだ。脱力するような内容で、読書中に何度も共感。気持ちよく眠りにつけた。
 毎日毎日、快適に生きることに注力している。こんなふうに自己分析をしたら、私はとても意地汚い人間に思える。
 この姿勢は、自我の芽生えが生じた小学4年生あたりからこんにちまで一貫している。勉強も労働も小さな努力も、快適に生きるためだとさえ言える。
 だから、心地良さの総量が進歩と逆行して減っていく社会全体の在り方に対して、私はきわめて個人的な立場で怒っているのだ。
 
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