昨日15日、午後6時から横浜で会合があるため、少し早めに家を出て駅へ。うちの周りは野鳥とセミの声以外聞こえぬ深閑とし静けさだったが、駅に近づくにつれて観光客の多さが目立ち始めて驚く。そっだ、3連休の初日だった。
こんな夏本番の週末に、戦争加害を論じ関連する講演会とパネル展準備を主要議題とする会合に出る、というのもなあ。
横浜駅着は、会が始まる1時間前。あらかじめ電話予約をしておいた珈琲豆専門店へ行って豆を受け取り、そのあと20分ばかり有隣堂の中であれこれと新刊本をチェックした。この書店の常連客は横浜市民とその周縁都市の住人が九分九厘だろう。独自の品揃えや店員さん直筆のポップなど、必ず読みたくなる本との出遭いがあるワンダーランドだ。私が足を踏み入れて今年が50年目か。インテリアや雰囲気は大きく変わったけれど、昔も今も横浜文化のカジュアルな殿堂である。
会議場には午後5時50分入り。午後8時過ぎに会議終了。
9階にある会議室を出てエレベーターに乗ったら大勢の人も乗り込んできた。私の前に立っている若い女が「年寄りが多くて酔っちゃったよ」などと連れの女に話し掛けている。何歳から年寄りという彼女的定義になるのだろう。間違いなく私はその範疇に入っている。
エレベーターが1階に着いた。前を行く若い女を足早に抜き去り、女の顔を見てみた。この子はこの先何十年も苦労するだろうなあ、などと妙な感想を持ってしまった。自分が彼女くらいの年齢の頃、同じくおとな全般を嫌っていたが、そういう「自己主張」を公の場ではしないもんなあ。
横浜駅はすごい人出。さっさと駅に行き、横須賀線下りのホームへ。
体調が悪いこともあって、いよいよ人いきれが不快になった。都会は疲れる。
7月16日日曜日、朝からピーカン。
朝食後、普段は「趣味の園芸」と「日曜美術館」を見るのがルーティンになっているが、美術館の特集が三岸節子で少しは知っている画家だったので、早々にテレビから離れ、ダイニングテーブルの下に敷いている3畳のラグマットを洗うことにした。1週間ほど前から裸足をこのマットに置いていると蟻が足を刺すようなことがたびたびあった。ちくっとした痛みくらい我慢すりゃいいのだが、不潔という状態はイヤだな。
分厚いマットを浴室に持ち込み、足踏み式で洗った。洗い終わって持ち上げるのがたいへんだった。25キロくらいありそう。
なんとかベランダの手すりまで持ち運んで干した。夕飯までに乾くとありがたい。
で、2杯目の珈琲片手に、朝刊を広げた。
社会面の隅っこに服部良一の次男がジャニー喜多川から100回に及ぶセクハラを受けていた、と。彼でセクハラ被害何人目だ? 10人は軽く超えている。
それにしても100回か。ネットで調べてみたら、口淫とか肛門いじりとかすげえな。というか、自分の日記にこんな汚らしい言葉を書くことさえ気持ち悪い。
セクハラ被害者の告白すべてを足していけば、ジャニーという男は毎日、若い美少年に「行為」を仕掛けているような計算になる。
中小企業のワンマン社長が人事採用で自分好みの若い女を選び、あわよくば愛人として働いてもらう、という図式があるが、ジャニーズ事務所はまさにこの例に該当する。
現社長なんぞも含めてそういうセクハラ事件がかつてあった、ということを認めない例が多いが、これだけの人数とこれだけの回数で「知らなかった」などと白を切るのは、ナチス親衛隊のごとき道徳観だ。ジャニー喜多川という稀代の色キチガイが何十年にもわたってテレビ界と男性アイドル界を支配してきた、というのはニッポンの汚点ではないか。そして臭いものに蓋をしてきたという歴史は、日本のアジア侵略史と同じだと思う。悪臭漂う膿は、蟻がいるラグマットよりよほど汚い(笑)。
昼から一所懸命、戦争加害パンフづくりを始めた。
一日中、いろんな作業でiMacに向きあっている。飽き飽きしているが、こういう生活はずっと続く。
ログインしてコメントを確認・投稿する