冒険家の星野道夫は「僕らの人生というのはやはり限られた時間しかない」と言った。
大学の友人からは「”いつまでもあると思うな元気と時間”を肝に銘じている」というメールをもらった。
かたや尊敬すべき偉人で、もう片一方の男はただの俗人であるが、私は人間に対する公平な目を持っているゆえ、平等に捉えて、「御意見承りました!」と受け取っている。
今回の過ちは、瓢箪から駒の出来事だったが、今の自分ができる最大の冒険になった。
帰宅して、変型の駐車場になんとかクルマを駐めた瞬間、腰が抜けた。←大袈裟
今日の出発地点は前橋の住宅地の隅っこに建つ安ホテルからだったが、前橋の中心街を歩く観光マップしかないので、そもそも東西南北さえわからない。一応iPhoneでヤフーナビを見ながら運転したのだが、一拍遅れて指示があったりしたものだから、前橋インターに近づいたと思ったら通り過ぎていたりして、途方に暮れた。ホテルの受付のおばさんに聞いたファミレスもとうとうわからず仕舞で、控えめな性格ゆえこういうミスで自分を責めてしまう。そして自信を3パーセントずつ失う。自信バッテリーはファミレスに辿りつけなかったこととインターの通り過ぎによって計6パーセント消えたが、iPhoneのバッテリーも同様、この時点で94パーセントとシンクロニシティ(ユング)状態。
なんとか前橋インターの周囲500メートルを無駄走りして、ようやくインターに入れた。
で、一つめのサービスエリアで休息と遅い朝食。タレカツサンド(群馬の有名なB級グルメらしい)と珈琲。
このあと30分弱に1回、サービスエリアかパーキングエリアに入った。
なんとか無事&無事故で鎌倉着。コロナに感染したかどうか、どうしても不安だ。
泊まったホテルもごはん屋さんも、サービスエリアのフードコートも、それぞれ細心の対策をとっている。あまりに疑い深くなるのも考えものという思いもあるし、同じ程度で「常に疑ってかかれ」という思いもある。
これは対人間観に似ている。人は疑ってかかれ、人を疑うことなかれ。
とにかくつつがなく帰宅し、iMacに向かうことができた。
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