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2020年08月05日23:15

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支離滅裂な一日

 朝、トイレの照明スイッチを押して入ろうとしたら、電球が切れていた。
 すぐに電球を付け替えようと納戸へ行ってこれまで使っていたのと同じ20ワットの電球を探すも、40ワットの電球と40ワット相当のLED電球しかなかった。やむなく40ワットの電球を付けてみたら、当然のことながら明るい。それはそれで利もあるのだが、汚れが目立った。これも一連の流れかと思い、便器は強力カビ取りハイターで掃除、壁なども濡れ雑巾で拭き、床も掃いたのだが、やれやれだ。これでウンがつきますように。
 それにしても今日は暑い。仕事用のパソコン部屋は2階で、こうも強い直射日光だと室温が40度近くになる(計測はしていない)。クーラー導入については寝室も含め、頑なともいえる拒否感があるので、暑い中、作業を始めた。年寄りの冷や水、ってどういう意味だったっけ? 年をとると熱中症になりやすいので、老人は冷たい水をたくさん飲みなさいという意か。ちなみに、昼は素麺を食べた。
 昼食後、2階に上がってふたたび仕事をしようとするのだが、多少寝不足であることも手伝って、頭が働かない。冷や水ではなく、冷蔵庫で冷やしていたドリンク剤を飲んだ。
 頭の中で不意に父の従兄弟で何年前かに亡くなったかたのことを思い出す。iMacには彼のお葬式に列席した時に写した写真が残っているので探してみたら、2014年の4月だった。ということは今年、七回忌か。
 娘と言っても私より2歳上だが、彼が鎌倉に来たときに撮った写真をはがきに印刷し、簡単なご挨拶を手書きした。
 8月の強烈な太陽を見ると、たまにあいつを思い出す。その前年に亡くなった友だちだ。友だち? いや、かつて相棒だった男。原稿の出来映えを競い合った男。お互い会社を辞めた後も年に数回は会っていた。
 毎年、私は奥さんの住所に彼宛てのはがきを書いて出す。あいつは生きている、という前提で。どういう事情か知らないが、彼の墓はない。だから弔いの気持ちも多少はあるのだけど、やっぱそれより彼を前に置いて5分か10分、話し掛けたいんだ。
 ああ、暑い。あの日、彼が亡くなった日はこんなふうに暑かった。
 ホントはちゃんと作業に取り組まなきゃいけないのに、と思いつつ、気合いを入れてさらにはがきを書いたりして、夕方、投函しに行った。で、新刊書店に入ってひやかし気味に店内をうろついてから帰宅した。
 大きなハンカチを折り畳んだ手作りマスクをして家を出たのだが、マスクはぐっしょり濡れていた。安倍は今週からアベノマスクをやめたが、それには理由がある。ハンカチを幾重に畳んだマスクとかガーゼを同じく幾重にも重ねたマスクは、暑さに弱い。苦しくて1時間と着けられない。
 頭が悪いというより、軽率で無頓着な取り巻きばかりなのだろう。室温を33度に設定してガーゼマスクを着けたらこれくらいのことはわかるだろうに。それとも、5月末あたりでコロナは収束すると考えていたのだろうか。それならそれで能天気だ。リスクマネージメントというのは企業人なら第一に考えることで、アベノマスク一つをとってもあまりに楽観主義だと思う。
 
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