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2020年06月07日20:37

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心配になって友人宅へ

 朝10時、iPhoneに友人からメールが入った。ガンを抑える化学療法による副作用がひどく、この3年、腸閉塞を起こすほどの便秘になったり、眠ることさえままならぬ咳に24時間悩まされたりで、いまは食事が摂れないほど歯が痛んで先日抜歯したり、動くと腹痛で苦しいといった症状で苦しんでいる。
 メールには「風は鎮痛剤をどれくらい服用していた?」と質問があった。彼は数種類の鎮痛剤をがんの担当医、歯医者、耳鼻咽喉科からそれぞれ処方されているのだが、私も服用していたロキソニンについての問いだった。
 処方されたのは60ミリのロキソニン、一日3回・180ミリ以内と医師から硬く注意されたが、あまりに痛みが強いときは1回に60ミリ2錠を服み、これを1日に2回繰り返したから240ミリを自分の限度に決めたことと、服用の際は必ず胃潰瘍の予防薬「アズロキサ」と「ファモガスト」を併せて飲んでいたことなどを伝えた。
 メールを送ってから、彼が鎮痛剤を過剰服用することでさらに次の病気を引き起こす可能性が怖くなり、「アズロキサ」と「ファモガスト」それぞれ6錠を彼の自宅を原付バイクで届けることにした。ホントはこの倍、持っているのだが、私も一日1回の割でアズロキサを欠かせない身で、あまり病院に行きたくないから、半分っこにする。
「心配になったので来てみた。鎮痛剤を多めに飲むのなら、これも一緒に!」と薬を渡す(医師の処方薬なので、賭け麻雀程度の違法行為)。
 薬がありがたいのか、私が駆けつけたことがありがたいのかわからないが、喜んでもらえた。で、お返しに今週号の週刊大衆」と、「これ面白かったから」と言いつつ垣根涼介の『君たちに明日はない』という文庫を土産に持たせてくれた。
 原付バイクでそのまま自宅には戻らず、隣町にある大型スーパーへ。
 玄米生活は鰻丼とか炊き込みご飯以外、ずっと続けている。玄米は残り2合くらいになったが、この先どうしようか。
 スーパーのお米コーナーでしばし思案する。
 白米と玄米の中間的商品に「胚芽米」があった。見比べてみると、玄米より色は薄い。8割の栄養素が残っている、というような説明書きを読んで、2キロ入りの小袋があったので、胚芽米を買う。しばし、玄米生活は中断するが、本格的な夏になったらまた玄米に戻りたい。
 このスーパーに来たら毎回買う焼きたてパンと、QBBの6Pチーズ(製造は子どもころから親しんでいる六甲バター!)と赤みがかったチェダーチーズの塊、半生タイプの讃岐うどん、バーゲン品の半生ピザ、納豆、牛ホルモン250グラム、シュークリーム2個で計2,607円。買物トートバッグ1つではこれくらいが限界。
 帰宅後、彼から渡された「週刊大衆」を開いてみると、袋とじヌードはきれいに切られていた。なんだ、若いギャルのヘアヌードにまだ関心があるんなら大丈夫じゃないか、心配して損しちゃった、と安堵する。
 風呂掃除のついでにと言っちゃなんだが、いい天気なので履いていたカラージーンズを風呂の残り湯で洗濯してから軽い昼食。
 乙川優三郎さんの小説を読む。彼が時代小説から現代小説に移って以降、この作品ですべて読むことになる。自分の文学的好みに、ここまで合致する作家も珍しい。読み終えるのがもったいなくて、一字一字味読する。残り100ページを切ってしまったのがなんとも淋しい。
 ラズリの散歩へ。
 鎌倉は観光客が増えてきた。外出自粛が解かれたので、都心と同様、元の姿に戻りつつある。
 夕方のニュースを見ると、西村コロナ大臣が「夜の街に於ける感染対策を……」みたいな話をしていたのだが、私は彼の顔を見るたび、例の「ベトナムで3人の女を買って宿泊先のホテルにお持ち帰り」事件を思い出すため、にやけ顔の大臣が「夜の街」を連呼するたび、「この性豪がなに言(ゆ)うとん」とおかしくなるのである。
(こういう内容→http://sinnpi2019.livedoor.blog/archives/2017-08.html?p=16)
 1カ月にわたってパチンコ屋が非難と嘲笑の的になっていたのだが、自粛解除前後から毎日毎日「夜の街」関連のニュース。脛に傷持つ西村大臣、頑張っておくれやす。
 夕暮れ時、門の周りにはびこる雑草を抜いた。外仕事をしたら、毎回そのついでで、お堂の掃除をする習慣なので、今夕も竹ぼうきで掃き清めた。
 人間が汚れているものだから、罪滅ぼしか(笑)。
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