mixiユーザー(id:6486105)

2020年01月15日16:40

211 view

昂奮して寝つけない夜

 退院後に赤のコート型ジャンパーを買った。
 部屋の隅っこには子ども部屋にあるようなコート掛けがあって、そこにダウンジャケットやダウンベストなどを吊り下げているのだが、ジャンパーを見るたび、旅に出たくなる。
 昨夜はYouTubeで寝台特急出雲&瀬戸の乗車動画を飽きずに見ていた。数泊で数十万円というような豪華寝台特急を除いて、現在ダイヤに組み込まれている唯一の寝台列車だ。20世紀末の夏期休暇で上野と青森を結ぶ寝台特急あけぼのに乗って青森県を旅したことがある。私は鉄ちゃんではないのだが、あけぼのに乗ったときにこれぞ私が好きな時空間だ、と感動さえ覚えたくらいに心地よかった。私がチョイスしたのはB寝台ソロという上下二段にそれぞれ個室の寝台があるタイプで、押し入れの上段に布団を敷いたような造りだった。これ以上ない狭さでありながら、進行方向と平行して寝ることができ、正座をしたら頭がつかえてしまうものの身体をくの字に曲げて座ると本も読める。中学時代、押し入れに布団を敷いて代用ベッドにしていた者として、ある種郷愁にも似た思いも味わえる。
 寝台特急出雲&瀬戸にも数は少ないもののこのB寝台のソロがあって、あと千円を追加したら頭がつかえないシングル室もある。このジャンパーを着て松江でも高松でもいいから夜行寝台に乗りたいな。
 そう言えば昨年、スニーカーを買ったら履き心地がたいそう良くて、その延長線で旅に出てしまったこともあった。あまり褒められた性格ではないのだが、外から入る、というタイプだ。
 このジャンパーを羽織ってどこへ行こう……。寝台列車に乗るよりも3月の釜山はどうだ? 少し寒さが緩んだ韓国に行って、戦跡を訪ねては本場の焼き肉や韓国料理をお腹いっぱいに食べる。うん、なかなかによさげだ。ためしに成田・ソウル、成田・プサンの格安航空運賃を調べてみたら、往復チケットは寝台特急で高松へ行くよりも安い。これは瓢箪から出た駒ではなくて一考に値する。ホテル代なども調べていると、午前1時になってもまだ昂奮状態なので、睡眠薬を3割増しで服用して眠りに就いた。
 今朝は雨の音で目が覚めたものの、二度寝。
 午前10時半頃に、年賀状が一通届く。添え書きに「年末から帯状疱疹でたいへんでした」とあった。他人事とは思えず、お見舞いのはがきを書いた。他にも必要に迫られた寒中見舞いを書かなければいけない一件があったので、2枚のはがきを書いて郵便局まで投函しに行った。
 暖かい。スキー場に雪はあるのか? いつ頃からか、新聞のスキー場積雪一覧が消えてしまった。スキーをしたこともないくせに、熊ノ湯とか栂池といったスキー場の名前を見ると積雪1メートルを超える真っ白なゲレンデを見てみたい、と思わせられた。
 あー、そんなことより旅に出たい。

午後7時前に追伸
 いまちょうど真ん中まで読み進んでいる『熱源』が直木賞だ!
 物凄く重厚な物語で、著者の緻密にして大胆な発想力にただただ感服しながら、精読しています。月並みだけど、人間がよく描けているなぁ。

7 12

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年01月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031