mixiユーザー(id:6486105)

2015年05月05日20:35

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気持ちよーく掃除

 たまには気持ちのいいテレビCMがあるものだ。
「余計なものなんて、全部捨てちゃいなよ」
 なるたけ物を増やさないよう心がけていても、同じ家に20年も住んでいると物が溜まっていく。物だけではなく、心身にもゴミが溜まっているんだろうな。



 朝11時くらいまでは曇天だったが、予報通り以降、気持ちいいほどに晴れた。
 黒のパンツ5本をまとめて洗濯。お気に入りのパンツゆえ風呂の残り湯を使って丁寧に手洗いをしたかったのだが、このところ水仕事が多かったせいで手がかさかさ状態ゆえ、やむなし。
 出窓で種から育てていたとうがらしの苗が6〜7センチになったので、バケツに移植して庭先に置くことにした。自分では「バケツ畑」と呼んでいる。バケツが10数個あると、2人家族ならトマトやナスなどの夏野菜が自給自足できるほどに実る。うちは横須賀野菜の直売所や鎌倉農協でいくらでも美味しい野菜が手に入るのでとうがらしだけに留めてしまったのだが、トマトくらい作ってみようかな。
 今年は2月以降、暖かなはずだったのに、とうがらしの苗の生長がイマイチ悪い。取っておいたトウガラシの質が悪かったのだろうか。土のせいなのか。農家のような知識と経験がないので、毎年出来不出来がはっきりと分かれる。
 ケーキを買いに『サンルイ島』という鎌倉では老舗の洋菓子店へ行った。昨日ほどではないけど、駅に近づくにつれて観光客の多さが目立つ。鎌倉はみっともなくも世界遺産落選の憂き目にあい、さらに昨日、ICOMOSの勧告で明治の産業遺産が世界遺産になる驚きの「事件」があったので、鎌倉市民をからかうには絶好のネタだ。
 鎌倉が世界遺産になれなかった理由は、源家と北条家の執権の字が下手だったからだとか、幽霊が出るとか、大仏を屋外展示しているとか、メシ屋がことごとく不味いとか、テレビの難視聴地域率が異様に高いとか、天空の城がないとか、夏の海岸は風紀が乱れているとか、社会福祉に力を入れていないとか、雑誌『湘南スタイル』を熟読して鎌倉暮らしに憧れペンキで塗った外壁のとんでもない家を作ってしまう移住者が年間100軒はあるとか、諸説紛々だ。いずれも事実なだけに、事態は深刻度を増している。私と永野(元同僚の編集者)が鎌倉に住んでいる、というのも大きなハンディキャップだ。
 ともかくそんな鎌倉でも観光客で溢れ返っていたのだが、『サンルイ島』は客が私ひとりだけ。小町通りの1年ごとに店が変わってるような和菓子屋とか煎餅屋の前は行列が出来ているにもかかわらず、だ。「北条政子さんは肉食女子」なんてガイドする人力車に乗って観光するより『サンルイ島』や『レ・ザンジュ』で洋菓子を買うほうが、よほどリーズナブルなのだがや〜。
 家に戻ってちらっとお堂を見たら、落ち葉がいっぱい落ちていたので、竹ぼうきを持って掃き掃除をした。テキトーに掃いてテキトーに落ち葉や枯れ枝を集め、きれいにするのが目的なのか愉しみで掃除しているだけなのか、途中でわからなくなってきた。義務感から根を詰めてやらない限り、掃除は楽しい。何も考えなくて済む。緊張することもなければ失敗もない。ないないづくしだ。
 終えようと思っていた時に、参拝に来たカップルがいた。なので、サービスに彼らが通ろうとする小径をささっと掃いてさしあげた。塵がない石道は気持ちいいだがや? 
 まあ他にもいろいろとやったが、終日、こんなふうにだれていた一日だった。
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