mixiユーザー(id:6486105)

2026年09月23日15:11

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東北大文学部卒

 9月23日水曜日、雨。
 昨日は終日晴れ間が見えた一日だった。午前中から布団を干し、庭にうっすらと溜まった山土をかき集めては山へ捨てに行った。
 台風の被害はこの程度。
 高校の友人2名からメッセージが届いていて、「大丈夫だった?」と。鎌倉の水害が全国ネットのニュースで取り上げられていたからだろう。笑えたのは高松の水不足で、早明浦ダムの貯水量がヤバくなっているらしい。
 庭掃除のあと、水害被害が出た若宮大路にほど近い友人のショップへ行き、互いの幸運を喜び合った。ショップからわずか20メートル先のコンビニは床下浸水で、あとで行ってみるとまだ店内清掃中だった。
 夜も更けた頃、mixiのお気に入りに登録して18年になる知人が好む映画を一つひとつ、アマゾンプライムビデオで打ち込んで配信の有無を確かめてみた。
 東北大文学部卒で高校教員、その知性と教養が半端ない同世代。
 mixiのつぶやきや日記は削除されていた。どうやら8月いっぱいで離れたらしい。
 その直前、私は彼と一度だけメッセージ交換をしていた。
 ガン闘病中で、診断は余命6カ月。
 まもなく彼が亡くなる、という前提に立って、「〇〇さんが高評価した映画をときどき観てみようと思います」とメッセージを送ったのが最後となった。
 東北大文学部卒で言えば、25年くらい読書ブログを書き続けてきた富山県のタクシードライバーさんで、4〜5カ月前からブログの更新がないことも気になっている。私より年上のかたで、読書量がこれまた半端ない。タクシーの乗客待ちの時間でも、最先端DNA研究の本などを読む集中力があるドライバーだ。
 しかし自分のような何の関係性もない男がメッセージを送る、というのも躊躇する。
 70歳代って微妙な立場だ、としみじみ感じる。
 
 本日は晴れから一転、朝から雨。シルバーウィークの最終日。
 図書館に行こうと思っていたのだが、雨なので止めた。その代わりと言っちゃなんだが、午前中、クルマでブックオフへ行ってみた。
 文庫棚で大岡昇平の『ミンドロ島ふたたび』があった。
 私は80年代半ば、ミンドロ島へ旅をした。その遙か昔に『野火』は読んでいたのだが、大岡さんの凄惨な戦争体験がそのミンドロ島だとはつゆ知らず。
 私は都合3回、フィリピンに飛んであてもなく漂流したのだが、どこに行っても「過去の戦争」があって、唯一、「パラダイスだ!」と明るい気分で3日を過ごしたのがミンドロ島とプエルトガレラという小さなリゾート村だった。港からほど近い民宿のような宿に泊まり、朝はご家族と一緒にシンプルな朝食をいただき、昼間は白砂の海岸で日がなぼぉっとし、夕方は唯一あるホテル一階のカフェでコーヒーを飲む、という文字どおりの夏休み。
 ともかく、ブックオフというのは行くたびに「未知との遭遇」があって、飽きない。
 今日もまだこれからだという時間なのに日記を書いてみた。
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