mixiユーザー(id:6486105)

2024年09月14日11:57

45 view

夜のドライブとスローライフ

 9月14日土曜日。
 昨夜、晩ごはんを食べ終わってからクルマに乗った。その直接的な目的はラズリの栄養食と胃腸に刺激が少なくて食いつきの良さげなおやつを買うことだが、実際は違う。夜の風をいっぱいに受けたかった、夜の海の音や匂いに触れたかった。無目的なドライブというのは、若い頃ならいざ知らず、心理的にある種の抵抗感や罪悪感がどうしても生じてしまうのだ。それは、自分のなかに根付いてしまった環境主義やスローライフのゆえで、人間が地球を汚すあらゆる行為にいぶかしさを覚えてしまう。このような懐疑はときどき病的なくらいに敏感となり、そういう状態だと生きること自体に原罪を覚えてしまう。われわれ人類は自然の摂理を無視した農業による野菜や果物を食べ、牛や豚や鶏の命を虫けら以下に扱って食げているわけで、こんな次元で生きるだ死ぬだと悩むことなどナンセンスである。
 昨日、親しいマイミク作家さんが日記のなかで「おれはすでにスローライフをやってるんじゃないか」と書いていて、読んだ瞬間、数秒の間に5つも6つもの共感や疑問が同時に思い浮かんだ。
 スローライフというのは定義などない。その考え方は十人十色であるべきで、謂わば言った者勝ちが許される思想だと私は考えている。会社を早期退職したあと、自分で名刺を作ったのだが、その際、肩書きを「旅人」と「詩人」と打って自身を茶化したのだが、これも本人がそう言ったのであれば、黙って「そうなんだ」と受け取るべきだ。これとスローライフは曖昧さに於いて同次元である。
 私がスローライフという考え方を知ったのはクルマ雑誌(NAVI)のコラムだった。編集部を辞めてイタリア移住した女性が、イタリアでのゆるい生活を語った内容で、時間の流れ方が東京生活とかなり隔たりがあるというようなことを語っていた。90年代初頭だったか、と記憶。そして、20世紀が終わろうとしているとき、辻信一という大学教員がキャンドルナイトのイベントを企画したり、資本主義の忙しさをやめないかという提言内容の書籍を次から次へと出し、辻と前後して自然農法理論の福岡正信さんを筆頭とするエコロジー思想を片っ端から学んだ。
 閑話休題。辻信一は元早稲田の革マル派で暴力主義を唱える学生運動首謀者で、その後名前を変えて大学教員に登り詰めたいかがわしさ全開の男で、しかし、それを知ったときに私は自分も一部分、似ているような気がして、羞恥心が湧いたのだった。辻が出版した本を並べてみると笑える。
「スロー・イズ・ビューティフル」「豊かさ」という幻想を超えて」「そろそろスローフード?今、何をどう食べるのか? 」「弱虫でいいんだよ」「しないことリストのすすめ: 人生を豊かにする引き算の発想」etc.
 で、私はそこまで度胸がないものだから、社会からひっそりとドロップアウトすることにして、自分なりのスローライフを模索しながら晩年を迎えている。夜の風と海を味わいたい、などと自己弁護しながら。
 昨日もラズリのドッグフード類は2週間程度の量に留めた。ガソリン代やエコを考慮したら、1カ月のまとめ買いをしたほうがいいんだけど、ブックオフなんかにも寄りたいものだから、また2週間後には夜のドライブだ。
 昨夜(正確には本日)、楽天市場で珈琲豆を買った。これまでずっと横浜の珈琲豆屋で当日焙煎の浅煎りを買っていたのだが、一度この頑なな習慣を変えてみようと思っていたところ、先週、なぜか楽天から「2千円クーポン」のお知らせ案内が届き、半信半疑でクーポンゲットのボタンを押したら取得出来たようだった。
 買いたいものは白米(笑)。しかし、ネットで米を買うのは心理的な抵抗感があって、他に買いたいものを探した。サプリメントかプロテイン飲料? しかし、これもドラッグストアで買ったほうが安いもんな。
 ということで珈琲豆にねらいをつけ、買い物カゴにいれて支払い画面で2千円引きになっているのを確認してからポチった。ブラジルとコロンビア。焙煎が選べないのでお任せするしかないが、口に合わなければ浅煎りの珈琲豆とブレンドして飮めばいいだろう。あるいは、ミルで豆を挽く時、細かさを調整できるので、粗くすればいい。
 さ、こんな無駄話はやめて、校正しよう。
 
3 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年09月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930