昨夕、予定通りキーマカレーを作った。男の料理というのは多分に趣味的な例に漏れず、スパイスの調合に凝った。カレーの3大スパイスであるターメリック、クミン、コリアンダーとレッドチリペパウダー。そしてカルダモンにガラムマサラ(何種かのスパイスが調合された胡椒のような方向性)。あと、自家製唐辛子と、当然のことながらニンニクとショウガ。食材は肉屋でわざわざ買った合い挽きミンチ200グラム、玉ねぎ0.8個、人参0.2本、トマト缶4分の1。
材料を揃え、食材をみじん切りにし、炒め終わるまでの時間は不器用ゆえ、1時間を超えた。ネットのレシピなどをチラ見してみると、15分で作れます、なんて書いてあったけど。
味見をしながら仕上げるので、完成型は美味しい。というか、いくらでも自分好みに出来る。ちょっとインチキっぽいが、コクが足らないと感じたのでウスターソースやケチャップを少し加えた。鶏ダシスープの粉末もほんの少し。
学生時代の週末に戻った。
12日夜、キーマカレーとバターロール。キャベツの千切りをサウザンドドレッシングで。
13日朝、キーマカレーとデニッシュロール。キャベツの千切りをゴマドレッシングで。
13日昼、キーマカレーに鎌倉コロッケ(江ノ電構内で売ってる観光客用B級グルメ)を載せてごはんと共に。キャベツの千切りを和風醤油味ドレッシングで。
これにてキーマカレー4人分を3回にて完食。
思い出す。学食が閉まった土曜の夕方、鍋でカレー(とかおでんなど)を作り、それから4回くらい同じものを食べていた。キャベツの千切りなんかも添えたかもしれないし、アパートから徒歩1分のところには肉屋さんがあって、俵型のコロッケが絶品だったから、コロッケカレーにしたかもしれない。
7〜8年前にこの肉屋さんのコロッケが不意に食べたくなって、友人を誘ってわざわざ行ったことがある。まだ肉屋さんもご主人&奥様もご健在だった。私より一回り年齢が高い。まだその肉屋さんはあるだろうか。
コロッケの味を絶賛してくれた友人は亡くなった。無常感を覚える。
つい学生時代と書いてしまったが、独居老人の食事、とりわけ男性の場合はどんなものを毎日食べているのだろうか。ときどき新聞折り込みに「ワタミの宅食」チラシが入っているが、毎日配達してくれて1食500円を切っている。自分で作るのと変わらない値段だから、1日1食ワタミの宅食がいい(笑)。しかしあの代表のツラが頭にちらほら浮かんでしまうので、他に同じようなサービスがあればそっちのほうがいいな。
この2日間、ずいぶんと仕事に集中できた。孤独というのはいいもんだな。
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