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2021年08月29日00:08

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なんだか一日中しゃべり通しだった

 今日はやたらメールが多い一日だった。ひと昔前の小中学生であれば、まもなく夏休みが終わるのかぁという寂しさをかみしめる頃合いか。
 午後3時「九条の会」臨時のミーティングがある。家を1時間前に出て図書館に立ち寄る。来月から丸1カ月、休館になるので、以前から「読んでもいいか」と思っていた本を借りた。それは甘粕正彦の生涯を描いた佐野眞一の人物ルポで、戦前の曖昧性と欺瞞性に満ちた暗部について一人の人間を追うことで実相がわかるのではないかと。もうひとつ別の市民運動グループでは頻りに満洲帝国の侵略性が語られ、その経緯について私はわかっているつもりになっている。しかし、人に説明できるものの自分のなかではきわめてリアリティが乏しい。
 鎌倉図書館は何年か前に「学校がつらい子逃げて来て」というツイートで1日か2日世間を賑わせたが、生きるのがつらい子である私の逃げ場ゆえ、1カ月は痛いなぁ。
 で、ミーティングに出て、頭に思い浮かぶまま口を開き、あっと言う間に1時間半が経った。今日の私は普段と違って少し反抗的で、団塊の世代に対する批判を述べたりもした。というのも、団塊の世代というのは守旧派的な気質が高く、権威主義な一面があるからだ。私の年代は朝日ジャーナル的論調で「優しさ世代」とか「無気力世代」と揶揄されることがあっては、さらに少し下になると「新人類」という融通無碍な層が控えている。なんだかずいぶんと損な役回りだ。ジャズ喫茶なんかに行くと団塊の世代が不遜な態度で居座り、説教されたりもする。その実、私世代のほうがマルクスにせよ、純文学にせよ、行動しない世代ゆえに読書量が豊富なのにもかかわらずだ。
 私は体育会的な上下関係が嫌いということと儒教精神に乏しいことが相まって、説教臭い言動が苦手なのだが、サヨクの人たちをクールに見ていると思想とは別に思考法がなんとも古くさい気がしてならない。私以上に今の若い世代は「上から目線」に敏感ゆえ、思考法の検証をそれこそヘーゲルの弁証法でも援用しつつ日々点検するべきだと思ったりするのだった。
 意味わかりませんでしょうね(笑)。
 帰宅して夕ごはんを食べ、パソコンを起ち上げ、メールの返信をし、大学の先輩からいきなり送られてきた戯曲のお礼をはがきでしたためようとしたら、また別の友人からメールが届いて返事を書いて、はがきを書こうとしたら、またまたメールが届いたりして、結局、今日はいっぱいおしゃべりをした日になったのだった。
 こんな私でもしなければいけない案件が多数積み上げられていて、それを励みに明日も明後日も頑張らないとな、と思う。
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