4月25日日曜日
午前中はルーティン、書き留めるべきことはない。
正午、市議会選挙の投票に行く。
オムライスの昼食後、iMacの電源を落とすこともなく、散歩がてら図書館へ。街は土曜日に較べると人出が少ないように感じた。
図書館でも新刊書店でも古本屋でも基本はいい本と出会わないかという期待。そんなワケはないのだが、人生が変わるような本がないものか、自分を再生してくれる本があるかもしれない、などとロマンチックな思いがある。私は実利的なのだろうか、こんな期待がないと本でも絵でもライブでも面白くない。せめてこの硬直した心を柔らかくしてくれる本がないだろうか。
狭い図書館なので1時間くらいで全部の棚を回れる。借りたい本が2冊見つかったところで、カウンターへ。カードを出したら、予約本が入ってますと言われ、貸し出し本は計3冊になった。返却期限は5月9日で、ゴールデンウィークの最終日だった。ちなみに、予約本は古井由吉さんの『書く、読む、生きる』、生前最後の本だった。
帰宅後、すぐに古井さんの本を開いて1時間、読み耽った。晴れた日の日曜日、コーヒーをカフェテーブルに置いて読む本としては最上かもしれない。前半は講演録や雑誌のインタビューをまとめた随想が中心なので、とても読みやすい。
夜も図書館から借りたもう一冊の本と平行読みをしつつ、無聊をかこった。
4月26日月曜日
朝刊を開くも湘南版に市議会選挙の当落までは載っていない。田舎の朝刊は記事の締め切りが早い(苦笑)。iPhoneでチェックし、選挙公報を開いて落選した候補にX印を付けた。ざっと市議候補を見ていて、その半数は市会議員くらいしか職が見つかりそうにない無能って気がする。そもそも競争率からして公立高校並みに低い。選挙公約を読んでいても、耳障りのいいご託を並べてるだけで、喫緊の課題である市役所移転問題に言及している候補は全体の3割にも満たなかった。「市民の命と健康を守る」「子育てをしやすい環境を作る」というのは誰でも言えることだ。
午前11時、マイミクさんに簡単な手紙を書いた。で、郵便局へ。
たまに記念切手をチェックする。郵便創業150年の「切手趣味週間」という84円切手シートが浮世絵タッチの画で、描かれている人が明治期の和装だった。こういう切手を見ていると、小学生の頃に切手集めをしていたことを思い出し、つい買うことにした。
午後は真面目に翻刻。しかし道のりは長い。ため息ばかりつく。
ラズリの散歩から帰ってきた時、郵便受けを見たら、クロネコDM便が入っていた。
封を切ったら一人出版社から届いた詩集だった。
とりあえず冒頭の詩だけを読んで閉じたのだが、私と同い年の社長が孤軍奮闘で頑張っている様子を知って励まされる思い。私もまだくたばるわけにはいくまい。
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