3日ぶりに日記を書こうと思った理由は、朝刊社会面の訃報欄で安里要江さんの逝去があったからだ。
安里要江さん(あさと・としえ=沖縄戦の語り部)12日、甲状腺がんで死去、99歳。葬儀は15日に近親者で営んだ。喪主は長男常治(じょうじ)さん。
太平洋戦争末期の沖縄戦で、2人の子どもや夫、母親ら親族11人を失った。90歳を過ぎても沖縄戦の実相を伝える最高齢の語り部として昨年5月まで活動を続けた。(中略)『沖縄戦 ある母の記録』』は映画「GAMA 月桃の花」の原作になった。(以上、朝日11月16日)
寝起きで頭がぼぉっとした状態。そもそも安里さんのお名前を失念していて、「沖縄のオバアで戦争を語る人ってたくさんいるよね」などと思った。
朝食後、もしやと思って本箱を見てみたら、自身が記憶から消したくない本のコーナーに『沖縄戦 ある母の記録』はあった。帯でサブタイトルが隠れているカバーデザインゆえ、ちゃんとタイトルを見ていなかったから、尚更印象が薄かったのかもしれない。
この本には沖縄県立博物館の元館長の大城さんが一章立てで沖縄戦とはどういうものだったのかを客観的資料に基づいて書かれている。私が沖縄戦について語るときのバイブル的な「ウイキペディア」である。
安里さん、99歳。こうして戦争体験を語る人が亡くなられていく。
あと5年経てば、あの戦争は聖戦だという国粋主義者の天下になる。さぞかし国家としては喜ばしい時代であろう。
13日土曜日、インフルエンザの予防接種をした。
来年の今頃は新型コロナの予防接種が可能になるのだろうか。
14日日曜日。朝10時半、ブックオフへ行くため原付バイクを飛ばした。観光客というか県外からの車で混雑する道路を避け、細い裏道ばかりを利用。原付の利点だ。
13日14日の2日間限定で、本が20パーセントオフという案内メールが届いていて、これに引きずられた恰好。
文庫3冊を買った。中でとりわけ1冊、山本素石の『山棲みまんだら』(ヤマケイ文庫)をゲット出来て嬉しい。帯に「ツチノコ博士、山村民俗の語り部として名を馳せた山本素石が描く、神秘的で陰翳に富む山人たちの世界」とある。山本素石は名こそ知っていたものの、この文庫が初めて。
昼過ぎから風が吹き始めた。
以前から頼まれていた銀杏がここ1週間、まったく落ちていなくて、相当焦っていた。
午後2時頃、チェックしに行ったら、10個くらい落ちていたので拾った。
午後4時過ぎ、ラズリの散歩で家を出てみたら、やはり10個くらい目に付いた。20分ほど散歩して帰宅後、銀杏を拾いに行く。
午後6時、日が完全に暮れて、闇だ。が、風はさらに強くなり、そのおかげで30個ほど拾えた。
午後8時、翻刻をいったん終えて風呂だ。その前に銀杏を拾わなくては。今度も30個くらい拾った。
午後10時ちょっと前、ラズリのトイレ散歩。目を凝らして見てみたら、銀杏は落ちている。
午前零時半、大学時代の友人から届いたメールに返信後、パジャマのまま銀杏を拾いに行って、60個くらいの収獲。
そして今朝、銀杏の実を剝いて洗って洗って洗ってから干した。
これでお役御免、ほっとした。
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