午後、自転車に乗って図書館へ。
なんかいい出会い(いい本)がないか、と思いつつ、普段はあまり行かない棚の前に立ってみると、古書店主の関口良雄が書いた『昔日の客』が目に付いた。岡崎武志があちらこちらの雑誌でこの本との関わりについて書いていたので、記憶に残っていた。借り出すか。
雑誌コーナーで最新の『本の雑誌』を手に取ったら面白くて、机に座って30分ほど読み耽った。
作家の鈴木輝一郎が「人生是日々廃業の危機」というタイトルでエッセイを寄せている。あまり売れない作家の悲哀をユーモア混じりに書いていて、耳が痛いし心も痛い。
「一作書きあげるまでに編集長が五人、担当編集者が四人異動となり、そのたびにアタマから書き直し、結局五百枚の原稿があがるまで九回書き直しをしたことgあった」(原文ママ)。
この人、辛抱強いというか打たれ強い。否、版元の横暴に怒りが湧く。作家に人権はないのか? 人間としての誠実さがないのか? 賽の河原を想起させるようなエピソードだ。
図書館に滞在して1時間が過ぎたのでそろそろおいとま。
『昔日の客』を持ってカウンターに行くと、予約本が入っていた。昼の2時段階でメールは未達だったのに。
『方丈の孤月〜鴨長明伝』も受け取ることができて、ラッキー!
カウンターの端っこに御成小学校の生徒が書いた告知ポスターが掲げられていて、「詰め替え用洗剤のビニール袋でエコブロックを作ります。どうか袋を寄付してください」という内容で、現物のブロックも展示されていた。感心な小学校だし、たいした生徒たちだ。自分の小学生時代と比較すると、天と地の差がある。
帰りにスーパーでバナナを買った。
夜ごはんが終わって、手抜きのバナナケーキを焼く。
YouTube動画で知ったのだが、ホットケーキミックスがあれば誰でも簡単に焼くことが出来るらしい。
材料はホットケーキミックスの他、卵、牛乳、バナナだけ。
昨日段階で手帳にメモっているので、動画3本の中間をとるようなレシピで作る。
材料を切り揃えたり、メレンゲなどを作ったりという時間も含めて約1時間でケーキが焼けた。
1時間半後、食べてみた。
50点くらいの出来映えで、スーパーに置いているような安物よりも1ランク、落ちる味だった。やっぱ薄力粉とイースト菌で本格的に作らないとダメってことか。バターを入れていないせいか、しっとり感がなかった。
ログインしてコメントを確認・投稿する