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2018年07月23日21:14

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警官2名が来た

 冷房のない自室でテーブルに参考文献を広げて参照しながら書き物をしていた。一日でもっとも暑くなる午後2時半頃、ラズリが突然吠えだした。誰か門を開いたのだろうか?
 自室の大きな窓を開いたら、制服を着た警察官が2名立っていた。
 これで警官から「治安維持法で逮捕する!」などと言われたら、この日記も大いに面白くなるのだが、そんなことはなかった。調査票を持っての巡回だった。2年に1回くらいの割でこういう巡回があるのだが、ひょっとしてうちだけなのでは(笑)? とも思うが、私は法を犯すような行為はいっさいしていない。堂々としたもんだ。
 住所と家族構成を確認されたあと、警官から「この管内で振り込み詐欺があったので、もしそのような連絡があったらすぐに報せて欲しい」と言われた。
 で、既に数分、私は警官2名を見つめていたこともあって、「振り込め詐欺よりもまず、あなたたち、どうも警官に見えないんだけどさぁ」と告げると、彼ら2名は慌ててなんと警察手帳を取り出して、私に見せるではないか。
 これまで家宅捜索を受けたことがないので、まじまじと警察手帳を見たのは今日が初めてだ。刑事ドラマでそういうシーンだってあるのかもしれないが、警察手帳は上下の2つ折で、上側が写真や氏名が記載された身分証、下側には金ぴかの紋章があった。なんとなく偽造できそうだ(爆)。
 私に関わるとろくなことがないとばかりに、警官2名はとっとと去って行った。
 何を隠そう、私は巡回票の裏一面を使って、警察がいかにウヨクの街宣活動に甘いか、ということを自筆で書き綴っている。以前、中央公民館で日教組系の教研集会があった際に通りがかって、妨害活動をしていたウヨクから暴力を受けたことがあった。で、警官が見ていたはずなのに、ウヨクを止めなかったため、署長宛に抗議文を書き、そのあとたまたま巡回があったので、いい機会だと思って、警察への要望を再度書いたのだった。
 こういうことをしたって、公務員志望の学生でもない限り、人生のマイナスにはならない。むしろサヨク型(うるさ型)の人間であることを示しておいたほうが、ローラー作戦のような犯罪捜査では聞き込みに来ない可能性が高まって得するような気もする。
 猛暑のおかげなのか、トウガラシが日に日に成長し、たくさん花を付けるようになった。既に実にもなっている。災害報道で、浸水でダメになった田畑の映像と農家のかたの落胆ぶりを伝える映像がよくあるが、私はいつも「趣味のトウガラシ栽培で、台風で倒れただけで悲しくなるのに、本業のかたはその100倍、つらいはずだ」と思う。倉敷や呉の泥で覆われた田畑、そして道路、家、学校、商店を目にするたび、自分をそこに置いて眺めてみる。
 夕方のニュースで、真備町の中学校の、泥と汚水がまだ残っている教室の映像が映っていた。2学期は大学の教室を借りて授業をおこなうらしい。中学生には過酷な試練だと思う。都内にある環境のいいマンションで何ひとつ不自由なく生活をして、週に2〜3日は母親の送り迎えで優秀な塾で勉強を学ぶ、という一般的な中学生と、避難所暮らしを続けながら夏休み、そして2学期を迎える中学生がいる。まだ人生のスタート地点にも立っていないような年齢だから遅れはいくらでも取り返すことができるが、災害地域に対する自治体や政府の支援はもう少しなんとかならないものだろうか? 9月になってもこんな暑さが続いているかもしれない。体力がない中学生だっている。仮説のプレハブ校舎でいいから、グラウンドに堆積した泥を取り除いたのちに建てられないものか? 主要なJR路線とか高速道路の災害だと、わずか数日か1週間くらいで復旧させる国力が日本にはある。
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