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2018年01月18日21:15

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杉原ほにゃらら

 安倍晋三がリトアニア訪問で杉原千畝記念館を訪ねた際、挨拶で「すぎはら@t^¥さんを誇りに思います」などと杉原の名前をごまかした、というニュースがネットを駆け巡っている。笑えることに杉原ほにゃららと安倍晋三でググってみたら、なんとご本人のTwitterにこの挨拶の動画が載っていた。なんつうか、怒りとか滑稽さを通り越して諸行無常の気分になる。私とほぼ同世代、私より遙かに低脳でしかも勉強不足なのに、堂々と総理大臣張ってられるのかぁ。だいたい杉原千畝は今でこそ国民的な英雄になっているが、戦後まもなくはまったく忘れられていた存在だし、ようやく「発掘」された時はお上に逆らった一種の「戦犯」という評価だった。こういうのをご都合主義だとか日和見主義と言うのだが、恥を知らないというのはいまや人間の強みだ。日本は恥の文化だとされてきたが、ルース・ベネディクトの解釈はまったくの的外れだったわけだ。
 ネットのニュースをもう少し読んでいると、懐かしい地名が出てきた。インドネシアのバンドンだ。日本関与の石炭火力発電所建設を巡って現地の住民から反対運動が起こって激化している、という(http://toyokeizai.net/articles/-/204928)。で、その記事の中で「地元のバンドン行政裁判所」という固有名詞が出てきた。受験科目の「世界史」に於いては、戦後はほぼ入試問題が出ることはなく、万が一出たとしても1955年のバンドン会議まで、というのが、私の世代の定説であった。会議では「平和十原則」が採択された。その内容は日本国憲法にきわめて似通っている。こういう世界史についても安倍みたいな低脳は学ばないまま政治家になってしまったのは、彼の言説を見る限り明らかである。先月、サッカーの東アジア選手権があったのだが、中国、北朝鮮、韓国、ニポンの4カ国でもっとも頭が悪い総理(首席)はニポンである。私はなんとか年金を受け取るところまでたどり着けたし、平和ボケで60年間を過ごすことが出来たし、ほんの少し好景気の愉しさを味わえたが、低脳安倍一派の台頭と繁茂でニポンの時代は終わった。
 今日は長い長い手紙を書いたあと、数奇な画家が大正〜昭和10年代に書いた日記を赤ペン握りながら読んでいた。旧かな遣いなので読み難い。テレビもネットもない時代に生きた趣味人の読書量って半端なかった、と改めて思う。泉鏡花、有島武郎、田山花袋、国木田独歩などなど、後世に継がれる大作家を同時代の流行作として毎日読んでいるんだもんなあ。安倍60年分の積算読書量は、この画家の1カ月分のそれに満たないいかもしれませんねぇ(苦笑)。
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