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2016年03月08日21:36

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鬼畜なのは日本軍なのか、日本臣民なのか?

 冬から一転、春を飛び級して夏になった。もっとも天気予報によると今日一日だけの椿事で、明日からまた寒さがぶり返し雨になるという。
 ペペロンチーノの朝食後、黄金とうがらしの苗作りをするべくポットに土を入れて種を播いた。庭の隅で熟成を待つ土を掘り返したらミミズが出てきた。まだ丸々と太ってはいなかった。今年も毎朝使うとうがらしくらいは自給したい。あ、そろそろ海岸に行ってワカメも拾って来ないと。
 で、交渉事が迫っているので、呻吟しながら手紙を書き、封筒の表書きを終えてすぐに郵便局へ。書き終わった手紙が手許にあると、落ち着かないこと甚だしい。この短気さは持って生まれた性格で、防げるレベルのストレスはとっとと解消する。自転車で郵便局。投函後に本屋、さらに銀行とスーパー。寄るところは決まり切っている。
 あまり物を食べられない状態になってからアイス系を頻繁に食べるようになった。いま凝っているのはグリコの「アイスの実」で、天然果汁80パーセントのアイスキャンディだ。一口サイズのボール状になったアイスを口の中に入れると、瞬く間に甘酸っぱい果汁が溶け出す仕掛けになっていて、その独特の美味しさから日本各地で中毒患者が続出している(ウソ)。今日も3袋のおとな買いをしたが、おとなのスイーツではない。
 従軍慰安婦問題で、 国連の女性差別撤廃委員会が、旧日本軍の「深刻な人権侵害」であると最終認定し、今後政治家が元慰安婦の女性を傷つける発言をしないように求めた。これに対し即座に岸田外務大臣が国連に抗議した、というニュースが報じられたが、これ以上恥さらしな歴史観を国外に曝さないで欲しい、とせつに思う。いやなニュースゆえ、わざわざ苦手な海外報道を読みに行くことはしないが、欧米の新聞は一斉に日本の歪んだ歴史認識をあざ笑う論調で批判しているに違いない。恥の上塗りとはまさにこれ。
 昨年沖縄のアブチラガマ(洞窟)を訪ねた際に、案内人からレクチャーを受けたのだが、250メートル洞窟内に司令部や兵舎や病棟などがひしめいている中に従軍慰安所があって、驚くことに慰安婦の住まいの隣が近隣住民の避難場所になっていた。つまり、わずか20メートルくらいのところに一般人が米軍の攻撃に怯えながら暮らしていて、そこで我が軍の兵隊はセックスをしているのである。沖縄県内だけで慰安所は100箇所とも200箇所とも言われていて、軍の関与がないと言い逃れることなど出来るはずもない。
 軍と慰安婦は関係がない、とするならば、兵倉から50メートル、一般人の避難場所から20メートルの場所でセックス出来る輩というのはもはや鬼畜でしかなく、日本人の民族的偏見と人権意識の乏しさのみならず、美意識の乏しさまでが言及されかねない。もっとも、アジア各国に於いて集団で女を選んで買うような民族性ゆえ、こうした振る舞いのどこが問題なのかも理解出来ないのかもしれない。その意味では日本軍がもたらした問題ではなく、日本人の伝統的な女性差別意識が引き起こした人権問題と言えるのかもしれない。後者であれば、日本人という括りに自分が入ってしまうわけで、本当に心外なのである。雅な文化だとか、わびさびの精神だとか、武士道だとか、こんな恥辱的歴史ひとつでウソ臭くなってしまうことのほうが不快だ。
 鬼畜なのは日本軍なのか、日本臣民なのか?
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