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2015年12月12日20:50

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朝、気合いを入れて書類一式を開いた

 苦手なことをやると疲れる(~_~)
 2週間ほど放りっぱなしだった会計監査書類一式(山中湖のマンション)を今日、チェックすることにした。本日12月12日は、ワンツーワンツーにちなんだ「前進の日」だから、時間が後押しをしてくれるだろう。
 午前11時から始めて、途中、軽便なランチを挾んで午後3時に終了。私は金勘定にまるっきり弱く、経理の知識も「永遠の0」だから、本来は他の人に押しつけるのがいいのだが、管理組合の中でやってくれる人がいない。
 この1年間に使った細々とした費用、各種の修繕費とか保険代とかライフラインの公共料金などなど、一応全部目を通し、おかしいとか不明確であるといった支出について疑問出しを赤ペンで書き入れた。厳しい指摘に対して管理人がどう思おうが、いっさい私情を交えない方針だ。
 かれこれこの役を5〜6年やっているのだが、毎回厳しい指摘をしてもいっこうに不正や怠慢行為が改まらない。よろしくない「使い込み」がいくつかある。理事会でも一応はそのことを穏やかに指摘している。
 あっという間に流行語になってあっという間に消えてしまったが、KYという言葉があった。空気が読めない人間を指し、場をしらけさせることを揶揄するイヤな用語だ。日本人はとにかくKYを嫌う。今日のmixiニュースに取り上げられていた「リストラされやすい人」(http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&id=3756911&from=home&position=9)でも、「空気が読めない」のは要注意人物らしい。
 私は中学に入った頃から極端に場を読もうとしない性格と決め、だからクラスの仲間に馴染むような真似はしないよう努力を重ねてきた。学生時代も社会人時代もそれで通したのだが、これで人生を損をしたとは考えられない。
 KYと直截結びつくわけではないが、なあなあのリゾートマンション管理組合と管理人という体制で、きつい批判は実にしにくいので、理事会や総会ではホンネと本気で怒りの発言はしない。が、管理人とのやり取りでは、KYに徹し、自分が不審感を抱いた経費についてははっきりと指摘する。一戸一戸から徴収した管理費はみんなの財産だから、いかがわしい決算は許されないから。
 しかし一方で、ヤマダ電機のレシートの細部までチェックして、「マンション所有ではなく自分ちのプリンターのインクカートリッジではないか? 品番が違うもん」という指摘をする小役人的行為なんていかがなものか、もっとリラックスした姿勢でいいのでは、とも思う。結局のところ、自分の信条と社会規範の間で、やっぱり揺れ動いている。これについては、物心がついて以降こんにちまで、いつも揺れ続けていて、いまだに確固とした自信が持てないでいる。漱石の「草枕」の通りで、智に働けば角が立つし情に竿挿したら流さるままでいまの世論みたいなもんだ。
 とにかく赤ペンで怪しい箇所を指摘し、全体を鳥瞰した監査報告書も別に書いて、苦言を呈しておいた。
 銀行通帳の写しや領収書の束とともに報告書なども小さな段ボール箱に入れて、ヤマト運輸へ持って行った。ああ、これで面倒なことがひとつ終わった。が、数日後、管理人から弱々しい声で弁解する電話があるのだろうな、と思うと、憂鬱だ。多少の不正なんてホントはどっちでもええわ、くだらねえ。
 苦手なことをやると疲れが2倍にも3倍にもなる。ヤマト運輸を出たら目眩がした。
 しかし帰宅後、玄関で靴も脱がないままラズリとふたたび散歩。トイレもしたいだろうし、朝の散歩以降まったく相手をしなかったので、これは飼い主の義務だろうな。そんなこんなであっという間に日が暮れた。

 夜9時から石油ストーブの上で安納芋を焼いてみた。この冬初めての焼き芋だ。
 ちょっと贅沢な味がした(あくまで当社比)。
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