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2015年05月22日22:02

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中国人と日本人はよく似てる

 夕刊を読んでいたら、妻がテレビを付けた。中国企業の従業員たちが慰安旅行で大挙してタイのリゾート地・パタヤへ行き、プールで傍若無人にはしゃぐ姿の映像を流していた。MCの東野とか言う男がそのざまを見て笑い、雛壇に座っているB級タレントらも嗤っていた。
 なんともいじらしいというかいじましい優越感に見てるだけで恥ずかしくなって、テレビを強制的に切った。これに限らず、中国人を面白おかしくあざ笑うお茶の間系企画がニュースの中でも数多くあって、制作するほうもするほうだが見るほうも見るほうだ、と呆れてしまう。「団体ツアー」「爆買い」「ブランド漁り」などはそもそも日本人の専売特許みたいなもので、「東南アジア買春オヤジご一行様」や「パリ・シャネル本店の日本人御用達お土産Tシャツ」などなど現地で蹙を買っていることには頬被りで他国を馬鹿する。中国人と日本人は似ていると言えば似ていて、とにかく団体行動がお好きで買い物欲が強く、しかし一人になると極端に大人しくなって電車一つ乗れない。ルーブル美術館と凱旋門とモンサン・ミッシェルを一日で回る、鎌倉と箱根と富士山を一日で回る、という離れ業をやってみせるのも日本人と中国人、共通である。
 で、夕刊なのだが、一面に「所得格差 世界で拡大」という記事があった。OECD加盟34カ国で日本はTOP10に入っている、とあった。ちなみにOECD加盟国のなかで日本の賃金は下から5〜6番手まで順位を下げている、という統計があったが、テレビでは全くこのような「沈没化」を取り上げない。日本人はなんでもかんでもランキングが好きな国民なのに、右旋回が顕著になった21世紀以降、政府も国民も自分たちに都合がいい数字だけを見るようになった。これは何も昨日今日に限ったこととは言えず、たとえば私が大学で習った統計学の授業で「日本の失業率は世界各国の失業率と母数の出し方が根本的に違っている」なんてことを習ったのだが、いまだこの独自路線は改まっていない。ギリシャもスペインも25パーセント前後だから日本の3.5パーセントより5倍も10倍も失業者が多いという認識は、大本営発表にまんまと乗ったイメージでしかない。ちなみに日本の場合、職安に通って(登録して)職探しをするという人と、失業給付を受けている人を母数にしているので、たとえば早期退職して失業手当をもらっている間の私は失業者であるのだが、支給期間が終わった途端再就職もしていないのに失業者から外れるというおかしなおかしな統計法である。こんな情報操作を真に受けて最後まで米軍に勝つ気で戦争を戦ったのだろう。

 雨の中をドライブしたのでクルマが少し汚れた。今日みたいなからっとした日は絶好の洗車日和だ。10分ほどでささっと手洗いして、そのままラズリのドッグフードを買いに行った。5キロのドッグフードが1カ月ちょっとで消える。決して食べ過ぎではない計算なのだが、私は1カ月で5キロの米を食べない(笑)。
 湘南モールに入っているホームセンターでオピネルのナイフが売っていないか探してみるも、置いていない。Amazonで簡単に買えるが、長く使うものなので実物を見て選びたい。このあたりだとどこに売っているんだろう? これに限らず、売っている実店舗を見つけてさらに探し出すのが面倒だからという理由で、つい通販に頼りがちだ。最近は本でさえも近所の本屋ではまったく買わなくなってしまった。退化してきたなぁ。
 
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