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2026年05月12日23:40

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5/6 収蔵品展086寺田コレクション「幻想の景色と不思議ないきものたち」@東京オペラシティアートギャラリー

「拡大するシュルレアリスム」展↓の後はいつものコレクション展、ここのコレクションは大好きで毎回楽しみ。

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1992146040&owner_id=2083345&from=list_diary_title

すでに何回か見ている作品も多いので、ついつい日記には省いてしまいがち。今回気になった作品を少しご紹介。

アルバムもあります。
https://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000121436770&owner_id=2083345

https://www.operacity.jp/ag/exh/detail.php?id=323
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当館の寺田コレクションには、幻想的な風景や不思議ないきものが描かれた作品が数多く含まれている。幻想的な表現というと、夢の中のような神秘的で現実離れした想像の世界を思い描くかもしれないが、今回紹介する作品を見渡すと、一見、ありふれた風景や見慣れたいきものに見えるものが多いことに気づくだろう。
川口起美雄は、リアルな断片をつなぎ合わせて「故郷を喪失したものたち」をテーマに、たどり着くことのない故郷への憧憬を非日常の風景として描き出している。野又穫が描く無人の建造物は、我々に既視感を与えつつも現実には存在しない建物だ。その風景は懐かしさを感じさせる一方で、未来の廃墟のイメージを抱かせる。
奥山民枝や山本麻友香の作品には、動物と人物が融合したような神秘的な存在が描かれ、加藤清美や小林裕児、落田洋子の絵画には動物や人物(もしくは怪物)が登場し、舞台や絵本の一場面を見るかのようだ。台所の野菜が意思をもって動き出したような彫刻を制作する天野裕夫、廃材を用いて動物の姿を表現する富田菜摘は、現実に存在する物を組み合わせて生命を吹き込んでいる。
小山田二郎の《鳥女》、池田龍雄の「禽獣記シリーズ」は、戦後の社会問題に対する鋭い風刺を動物や異形の存在に託している。
かつて「世の中は夢かうつつかうつつとも夢とも知らずありてなければ」(『古今和歌集』よみ人知らず)と詠われたように、幻想的な夢の世界だと思っていたものは実は現実と地続きで、その境界は至極曖昧なものなのではないだろうか。現実の裏側に潜む見えないものの存在、あるいは人間が内包する様々な感情や本性は、作家のイマジネーションによって露わとなり、私たちが認識している現実が物事の一部分に過ぎないということを提示するだろう。展示室を出たあと、もしかしたら日常の風景がいつもと少し違って見えてくるかもしれない。


相笠昌義《みる人》
駅のホームに居合わせた人々のバラバラの日常を描く相笠さん。いつも気になる作品が出るが、これは気になる気になる。この人たちが熱心に見るものってなんだろう。この中に私もいるのかもしれない…
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加藤清美
舞台装置のような虚構の世界。いつも惹かれる作家
《訣別》
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《行列》
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《血と灰》
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小山田二郎
「ラーメン食べに行く」と言ったまま失踪し、その後若い愛人と暮らし、特定の画廊で個展する以外は社会との接点を絶ったという経歴の画家。今回の2作が今まで見た中で一番気に入った。
《鳥女》
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《鳥女6》
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天野裕夫
面白すぎる。独創的な世界観が気に入った。今回、一番もっと他の作品も見たくなった作家。
《白菜山車》
白菜の山車を茄子が曳く。よく見ると白菜の上部はバベルの塔みたい。天使の羽も生えている。
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《キャベツをはこぶオレンジとレモン》
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望月通陽
「つつ描」とは「円錐状の渋紙筒から防染用の糊を絞り出し、布に直接模様を描く日本の伝統的な染め技法」だという。単純な線描だが、実に味わい深い。作品一つ一つに物語がじわっと滲み出て、登場のいきものたちの孤独や寂しさが愛おしくなる。今回初めて知って好きになった作家。
(正面から撮ると自分が写るので斜めから撮影)
《誰も見てくれない》
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《水と孤独》
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《どちらの夕食》
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《神様、鳥の数だけ手をください》
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奥山民枝
《散歩》《犬になった日》
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《犬になった日》は最初薄気味悪いと思ったが、目をじっと見ていたら、とても幸せそうで、犬になれてよかったね、と声をかけたくなった。(今回、一番のインパクト作品だった)

ヒラキムツミ《やさしいトナカイ》
やさしい絵
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お馴染みの富田菜摘さんの作品や
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山本麻友香さんの作品もあって、素敵ないきものたちがたくさんの展覧会だった。
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アルバムあります
https://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000121436770&owner_id=2083345

6月24日まで



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