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2025年06月28日16:16

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若竹七海「まぐさ桶の犬」

若竹七海「まぐさ桶の犬」文春文庫

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タフで不運すぎる女探偵・葉村晶。
吉祥寺のミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉のただ一人の調査員として働いている。
「さよならの手口」(2014年4位)、「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)、「不穏な眠り」(2021年10位)と「このミス」上位常連の人気シリーズ、5年ぶりの書き下ろし長編が文庫で登場です。
「鼻からポタポタと血を垂らしながら考えた。いったいどこのどいつだ、わたしを殺そうとしているのは……。
心当たりは、ありすぎるほどあった」
葉村晶も五十代に突入し、老眼に悩まされるお年頃。
魁皇学園の元理事長でミステリのエッセイストとしても名を馳せた乾巌、通称カンゲン先生に、<秘密厳守>で「稲本和子」という女性の行方を捜してほしいと頼まれた晶。
彼女の一人娘は学園の理事だったが、本屋で万引きしたとして留置中に急死していた……。
高級別荘地の<介護と学園地区構想>など、さまざまな思惑が絡み合い、やがて誰もが予想のしない結末へ!
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若竹七海さんの葉村シリーズ5年ぶりの新刊です。
2020年にはNHKでシシドカフカ主演でドラマ化もされました。
1作目から読んで愛好しています。
最新作もとても面白かったです。
久々に探偵としての調査を依頼された葉村ですが、最初は簡単な調査と思われた事件は危険な方向に。
不運な葉村らしく何者かに襲われ、死にかけます。
前半は地味に見えた事件の裏には恐るべき真相が。
相変わらず読ませますね。ミステリのうんちくも楽しい。
お勧めです。
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