早朝、ラズリの吠え声で目が覚めた。下痢状態ゆえトイレに行きたくなったかと思って、パジャマのままラズリを連れて庭に出たのだが、小を済ませただけで戻ろうとした。
もう一回寝よう。
ベッドのなかで20分くらい悶々とした末、起き出す。
朝刊を読み、珈琲を淹れて飲み、普通の朝になった。夜明けが早くなり、日没が遅くなった。
「日曜美術館」、ピカソと並び称されるマティスの特集。が、作品をじっくり見ているうちに、ホントに21世紀を代表する画家か、という疑問が湧いて仕方ない。しかし一方で、マティスの絵は無理にしても、ポスターを額に納めて飾ると部屋が明るくなるかもなんて想像をしてしまう。
トウガラシの苗づくりを始めることにした。
今年は3種類のトウガラシを栽培することにした。種を1時間ほど水に浸し、ポットに播いていく。目標収穫量は千本。
小さくて薄っぺらな種が70センチまで伸長し、一本に30本も40本もの実をつける。今更感動でもないだろうが、毎年、小さな驚嘆と歓びを感じる。
歓びと言えば、あじさい苗だ。昨年、ポットに枝挿しで5本がついた。が、秋が始まった頃から水やりひとつしないまま、庭の端っこに放置してしまった。12月にポットを見てみたら葉っぱは当然のことながら一枚もなく、枝も変色して硬化してしまっている。植物に対して”見殺し”という言葉は使わないが、あじさいが枯れ死んだのは紛れもなく私の怠慢だった。
が、2月の終わり、5本のあじさいは、枯れた枝から�僂陵娉蠅�出始め、まだ生きていることが判明。救われた気分になった。
今年はトウガラシ3種の他、プチトマトも完全自給したい。もちろん、蘇ったあじさいも大きく成長させたい。怠慢にならぬよう気をつけよう。
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