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2024年01月08日20:10

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門松と御札と護符を焼く

 どんど焼き(左義長)は今月14日、という案内が神社やお寺に掲示されている。
 庭先に焼却炉を出して、御札や護符は自分の手で焼くのが毎年の習慣だ。
 本日8日、門松を外したので、それも含め古い御札と護符を焼却炉で焼いた。ついでと言っちゃなんだが、紙ゴミや落葉などの燃えるものも焼却炉がいっぱいになるくらいに焼いた。野焼きは20世紀以降、違反行為となるのだが、知ったこっちゃない。無事こんにちまで生かしていただけたことに対する御礼を述べ、自己責任で炊き上げるという流れは自然な行為だと思うから。とにかく御札に火をくべて燃えあがるのを見てると清々しい。
 何十年も前の記憶なので曖昧なのだが、犬を捨てるくらいなら(あるいは誰かにあげるくらいなら)飼い主は自らの手で殺せ、それが犬の理にかなうという論を読んだ。漫画だったかもしれない。これまた極端な話だ、と一瞬憤りを覚えたが、犬をずっと飼っている身には一理も二理もあるようにも思えた。これと護符は自分で焼け、というのは似ているところがある。誰かに責任を預ける(押しつける)、という発想はなんとなく自分の手を汚さないというずるさに通じるから。
 紙ゴミが燃え尽きたところで周りに水を撒き、もうしばらく様子を見る。その間の15分くらいを利用して、クルマをざっと手洗いした。
 焼却炉は手で触っても火傷をしない程度になった。

 散歩に出る。せめて一日に5千歩は歩きたい。
 途中、笑えたことがあった。昨日、庭用の散水ホースリールをゲットしたことがまだ意識下にあったらしく、各住宅の庭先に置かれたホースリールが目に入る。こんなマイナーな道具をじろじろと見るのは初めてだ。
 日高敏隆さんのエッセイ集で、猿が部屋のドアを開けると、そこで猿は何を見たか、というイラスト説明があった。まずテーブルの上にあるバナナが猿の目に入った。
 今日の私は家の玄関でもなければ庭にある樹木でもない。まず目に付いたのがホースリールだったわけである。なんか面白いな。

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