全集の入稿原稿を今日から再開。
が、8月開催の展覧会で配布する16ページのパンフレットの原稿が次々に届き、集中力が途切れる。一人の執筆担当者が文章の一部をウィキペディアからコピペしているのをネット確認したところでわかった。やむなくリライトをし、彼には「ウィキのママというのはまずいから書き直した」旨をメールで伝えた。
今時の大学教師はたいへんだろうな。ウィキのコピペどころか簡単にチャットGPTで文章を書ける時代だ。勉強嫌いの集まる大学であれば10人が10人、生成AIを利用するかもしれない。始末の悪いことに、生成AIの文章はわりとレポート向きで、論理の破綻もなければ言葉の使い方も素人より巧い。
私はラグビーについての知識が皆無で、ルールさえまったく知らない。が、先日の日本代表対サモア戦の観戦記事を書けという原稿依頼があれば、ネット検索とチャットGPTを組み合わせて、へたなスポーツライターよりいい記事が書ける自信がある。500W〜1000Wくらいであればものの1時間で書き上げられる。へんに偏った感情や間違った思い込みがないものだから、万人受けの文章になるはずだ。
2週間ほど前からトマトが一斉に枯れてきた。水不足や暑さのせいではない。同じ地域の彼岸花がある日を境に全部が全部、枯れていく。これと同じで、10数本のトマトが時を同じくして葉が萎れ、花が咲かなくなった。元は1個のミニトマトから種を取って再生栽培をした。DNAは同じだ。寿命なのだろう、と推測する他ない。
今のところ一日5個6個と熟したミニトマトを収穫して食べているが、あと1週間で実はなくなる計算だ。来年は市販の種か苗で育てよう。
昨夜、YouTubeでラジオドラマを探したら、NHK「FMシアター」のドラマが多数あった。さらに古今東西の名作をプロがドラマ化するユーチューブ集団があって、とりあえず「ジェームズ・ヒルトン作 心の旅路」というラジオ劇を聞いてみた。
パソコンの音声をコンポへBluetooth接続しているので、音というか臨場感が抜群にいい。部屋の天井照明をオフにし、40ワット相当の間接照明にしてみた。
記憶喪失の男・ジョン=スミス。
彼との恋に落ちたダンサー・ポーラ。
複雑に絡み合い、出会いと別れを
重ねる二人の運命。
その先に待つものとは…。
第一次世界大戦後の
混乱を舞台に生まれた愛の物語。
1947年に映画化。
動画概要欄にこう書かれていた。
謙虚なヒロイン、抑制の効いた台詞、渋い効果音。
聞き終わってすぐ、「きくドラ」をお気に入り登録した。精神状態があまりよくないとか、落ち着きがないと感じた日に、ラジオドラマを聴いて気持ちを鎮めるのが自分にとってはいいかもしれないな。
Yahoo!ニュースやmixiのニュースで相も変わらず、パラノイアのような人間が汚らしい日本語で罵詈雑言をまき散らしている。
今日、わずか20分くらいだったが、W杯の対コスタリカ戦をテレビ観戦。解説は川澄 奈穂美だった。まだ現役で活躍していて常々かっこいいと思っているのだが、日本代表に今回選ばれなかった。川澄落選のニュースのコメントに、彼女の容姿を揶揄する者がたくさんいた。3日前はカーリング女子の藤沢選手が筋肉を競う大会に出てその肉体美が大きく報じられていたが、その時にもひどい中傷がずらずらと並んでいた。
自分の好き嫌いで相手を傷つける発言をする者が後を絶たない。
どんな人間なのか、わたし的には想像つかない。
もし同じ会社の他部署にいる長い髪の女性がある日ショートカットに変身したら、わざわざ彼女のそばに行って「ぼくは長い髪が好きなんだよ。キミだってそのほうが可愛いと思うよ」とでも言うのだろうか。ヘイト発言をした男は藤沢選手と縁もゆかりもないだろう。彼はよほどの若いイケメンなのだろうか。ともあれ、好き嫌いを語るのであればまずは顔をさらしてコメントしろ、と思う。
欲求不満の強い時代なんだろう。ストレスの強い時代なんだろう。
ゲスな人間の増殖が著しく、ネット全体が悪貨が良貨を駆逐する傾向になっている。
そこに染まらないよう日々、感動を求めて彷徨いたい。
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