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2022年08月10日10:54

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チェーンソーマンのPVを見て、

チェーンソーマンのPVを見て、盛り上がる海外のニキ、ネキ達
 ということで、解説。ニキとは、兄貴の略、ネキも、姉貴の略。海外のお兄さん、お姉さん、ぐらいの意味か。そして、今、漫画や、アニメ界隈でよく使われるのが、世界線、という言葉、元は、物理用語だが、漫画やアニメでは、パラレルワールドの一つ、というような意味に世界線が使われる。世界線があるので、世界点も、世界面もある。現代の物理では、すでに光が最速という概念は、消え始め、光は、最速ではない、という概念が普通になりつつある。それもこれも、原因は、量子力学で、過去の物理学は、古典物理学と言われるようになっている。アインシュタインの相対性理論も既に古典物理学で、量子力学との関わりにおいて、アインシュタインは、大きな間違いを犯してしまう。アインシュタインの発想も超えてしまっているのが今の量子力学。時間の反転や、瞬間移動など、リメイク版のワンパンマンで、展開された木星近くでのサイタマとガロウの戦いは、まさに、最先端物理の戦いでもあった訳だ。そういう世界線の物語、と捉えた方が分かりやすいとは思う。転生や、転移、魔法など、漫画や、アニメでは、超現実的なアイテムや現象が日常として出てくるが、それも世界線の一つ、として理解しよう。漫画やアニメは、そういう世界の物語なのだ。現実が、最も価値が高くて、SFのような空想的発想を低級のように考えていた時期があった。そのために、SF小説が、不当に評価が低かったり、漫画やアニメが、サブカルチャーだと言われたりした。1億部を超える部数を誇る出版物を、サブカルチャーと決めつけてしまう勇気と無知さには、敬意さえ払いたくなるが、メインカルチャーと言われるジャンルの現状を知る者として、悪い冗談は、やめてくれとも言いたい。文化に階級はないということだろう。絵に関しては、実は、小説や音楽などとは、全く逆のことが起こっていた。これも、世界線の一つとして捉えると、面白いと思うが、いわゆるクラシックアートが、完全に否定され、モダンアートこそが、純粋アートだと主張する時代があった。それまでの、メインカルチャーだと思われていたジャンルの絵画は、芸術ではない、とすら言われた。ここまで、言い切れば、それは、それで、清々しい。音楽で言えば、クラシック音楽の完全否定、価値がないとすら断定される。小説で言えば、純文学と言われるような文学の完全否定。そのようなことが、絵画の世界では、起こっていた。純粋芸術こそが、真の芸術で、古典絵画のような具象絵画は、芸術として、価値が劣ると、はっきりと断言した。絵画の世界は、そこまで、行ってしまったので、今更、メインカルチャーだ、サブカルチャーだと言われても、何それ?の世界になっている。特定の文化のバッシングは、絵画でもあったが、それも、モダンアートの誕生で、全てひっくり返されてしまった。ゴミとして捨てられていた便器を芸術だと言い張ったり、大量生産のレディメイドに芸術性を見出したりと、モダンアートの世界は、価値観そのものが量子的だ。デュシャンは、力説した。ある人物、例えば、それをバカ男と仮称しよう。そのバカ男が、ゴミとして捨てられていた便器を美しいと思い、これは、芸術だと感じたとしたら、その便器は、芸術作品なのだと。個人の価値や考え方、感じ方、感覚が、重視され、もちろん、そこには、人種や階級も関係なく、上も下もない世界線での芸術論になる。メインカルチャー、サブカルチャーと文化を区別する世界線と、そんな区別が無い世界線は、別物になりつつあるのだ。ここで、芸術の世界は、乖離していく。興味のある方は、美術史を学んでみてはどだろうか。モダンアートに行き着いた時、見える世界は、大きく変わっているだろう。印象派時代で、止まってしまうのは、その先の世界線について行けないのもあるのかも。だが、印象派時代は、100年以上前の時代。日本でいえば、江戸時代の終わりから明治時代ぐらいの出来事だ。文明開花の時代の価値観。そして、純粋芸術も、既に過去のものとなり。現在のモダンアートは、また、違った世界線となっている。そこまで来て、漫画やアニメを見れば、それが、何かが良く分かるだろうと思う。モナリザに髭を描く画家がいたり、具象絵画をイラストだと断言した評論家もいたのだから、そういう時代の価値観をくぐり抜けてこないと、現代は、見えてこないかも。自分の価値観をしっかり持たないと、絵は描いて行けない。
 と言うことで、海外のニキ、ネキが、チェーンソーマンのPVに、えらく反応している現象に付いて、それは、キャラ達が歩く後ろ姿から始まった。そのシーンに、反応する、このアニメよ!つまり、キャラが歩く姿を見て、このアニメは、素晴らしいと賞賛しているのだ。キャラが歩く、キャラが走る、それを見れば、アニメーターの力量が分かってしまう。チェンソーマンのPVを見ただけで、このアニメが、どんなレベルのアニメかが伝わってくるのだ。ただ、あまりのグロシーンに心配するネキもいる。原作そのものが、アート的な漫画なので、その方向性でアニメも描かれるのかもしれない。日本でも、チェーンソーマンのアニメは、期待大だが、海外でも、かなりの盛り上がりを見せている。 
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