昨日、(高校の)恩師から墨書の礼状はがきが届いた。先生の字は50年前と変わらない。自分と引き比べるのもなんだが、私は近頃とみに字が粗雑になってきた。読んだ手紙はさっさとレターケースに収めるのだが、カフェテーブルに置きっぱなしにしていて、時々横目でちらっと眺めてる。
先生が代表を務める短歌の結社誌は3日前に受け取った。先生はコラム枠のなかで「私にとって短歌は趣味ではない。それでは何だと聞かれたら、生活そのものだと答える」と書いていらっしゃった。相変わらず厳しいな、と感じ入る。先生を真似たいとも思う。
午前中、大阪の現役小学校校長が松井から訓告を受けた、というネット記事を偶然読んだ。校長は現場の教職員が疲弊している現状を踏まえ、いきなりギガスクール構想を実現せよというのは無茶ぶりだ、と松井に上申しその結果が訓告だ。私がこの件を知ったのは「九条の会」のccメールと定例会議での席上だった。
とりわけ大阪維新嫌いのAさんが怒り心頭だったので、Aさんへのオマージュとして今朝、この訓告処分記事を「九条の会」の一斉メールで送ったら、やっぱAさんが怒髪天を突いたようで、長い返信メールが届いた。維新は自民補完の右派政党ではなくもはやファシスト党である、というような主張をされている。私個人としては、松井のみならず大阪市民に対して不信感が募って、大阪嫌いになっている。この感情に偏見が含まれていることは重々承知だ。
午後3時、バイクのガソリンタンクがほぼ空っぽになってきたので、スタンドへ行くことにした。土日はお得意様のLINE割引きがあって安くなる。
ガソリンスタンドへ着いたら、入り切れないクルマが道路で待機、というほどに混雑していた。仕方なく待つ。観光名所の海岸そばだ、他県ナンバーのクルマが目立つ。なにもこんな時間に来るんじゃなかったと後悔。
ようやく順番が来てガソリンを入れ、タイヤの空気圧もチェックしてスタンドを出た。帰りに安いのを売りにしているドラッグストアに入ったら、これまた普段とは違う店内の風景が広がっていた。若者のグループが多いのだ。海岸から歩いて数分のところに位置し、飲料を含む食品が充実しているため、海岸でパーティをする若者が集うのだろう。
大きな声で会話をしているものの、ちゃんとマスクは着けている。にもかかわらず、私は彼ら彼女らをまるでコロナ感染者のように見ていて、近づくのがイヤだった。今日に限らず、昨年からこのかた、まるでかつての竹下通りの賑わいのような小町通りを敬遠し、さらに軽蔑さえしている自分がいる。偏見であることは自覚しているのだが、見た目が軽薄そうな若者グループを間近にすると、退いてしまうのだ。
それはコロナだけのせいではない。若い人たちと関わり合いになりたくない、という老いのせいだと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する