mixiユーザー(id:6486105)

2020年04月10日23:47

151 view

東京と神奈川(地方)の格差と不平等

 外出の自粛要請以来、なんとなくメールやSNS、そして手紙類が増えてきた。メールやSNSは直接に接触することがないし、手紙は間接的に人の手から手へと渡るものではあるもののウイルス感染の可能性はきわめて低い。そもそも都市に住む人間は食品をスーパーなどで手に取り、レジの人はバーコードを読み込むために商品に触れ、お金(カード)の受け渡しをするというアナログの実相で生きているのだから、非接触な生活は成り立たない。
 今日は落葉を便箋の下に置いて複数の色鉛筆でなぞり、葉脈が浮き立つお遊びをしてみた。この便箋に手書きで私と一回り違う女流作家に手紙を書く。私のような者ができることは弱り切ったひとを励ますくらいのことしかない。鎌倉の海で採ったワカメを送ったら、嘘か誠か、「心沸き立つ」「神棚に祀った」という手紙をいただき、それじゃあもっと送ってあげよう、と思ったのだった。そこにもうひとつ、温かな励ましを加えられたらと思って、「葉脈標本」ごときを作ってみた。
 面倒だなと思うものの、そもそも生きることが面倒でときどき倦んでしまっているので、それに較べりゃ、これくらいのことならできる。
 メールに返信し、ショートメッセージにも返信し、郵便局に行ってワカメ同封の手紙を投函し、晩ご飯のあとにはお世話になっているかたにファクスを入れ、電話も一本かけた。
 緊急事態宣言による休業自粛要請で、小池都知事の弁を聞いていて、なんかへんなのと思う。法の下で平等、社会的身分や門地の差で法的、経済的差別はされない、と憲法に謳われているのに、ずいぶんと多くの不利益なかたたちが発生するじゃないか。たとえば都民と神奈川県民を較べると、平等とは言い難い。新宿のキャバクラだと補償金が入り、日の出町(横浜)のキャバクラだと補償はない、というような扱いの格差ってありなの?
 以前からゴミ問題とか福祉政策とか介護保険料などで、地域間の絶対的不平等があることに疑問を抱いている。生ゴミをいくら出しても無料というのが東京なら、生ゴミを毎週出すだけで月に千円ほどを払わないといけない地方もある。住民から出たゴミは原則、その地域内の焼却炉で処理するはずが、それもなく、しかも無料というのは、マルクスが言うところの「資本家の搾取」である。首都圏の電力をフクシマというど田舎で金に困った貧乏県で危ないさせて作らせる、という構図と同じと言えば同じ。
 もともと平等なんてない、とは思うが、国民が等しく危険にさらされているようなこんにちの状況下に於いてこそ、少しでも平等を実現しようというのが政治や社会の良識ではないだろうか? これが本来の「思いやり予算」というもので、アメリカの軍事基地に充てた予算にこんなネーミングをするという根本のところから日本政府というのは間違いだらけだと思う。
 
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年04月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930