mixiユーザー(id:6486105)

2020年02月01日20:15

203 view

桜木町から伊勢佐木町へ

 30日木曜日の夜、横浜駅周辺、鶴見エリア、桜木町&関内で、安くて美味しそうなエスニック食堂を探した。「孤独のグルメ」に出てきた日の出町の大衆食堂よりもよさげな店があれば、などと基準を設けていろいろ検索をしていたら、千円でインドカレーとタンドリーチキンのランチ食べ放題を設けているインドレストランが関内にあった。ここは楽しめそうだ。31日の朝食はメロンパン半個と珈琲だけにして、昼はどか食いをしてみようか。。
 31日午前10時、病院での最終検査と診断で予約が入っているので、朝9時前に家を出た。
 1階フロントに入ったら、立って待っている人がいるくらいにロビーが大混雑している。9割5分の人がマスクを付けていた。横須賀線では意外と装着率が低くて、3分の1くらいだった。
 受付に着くなりCTとレントゲン検査を受けるよう指示され、血液と尿検査もあった。
 40分後に医師の診断と今後の「身の振り方」を聞いた。質問は? という医師の問いに対して、「手術後は皆さん苦しむんですかぁ?」と寝ぼけたことを訊いてしまった。
 再発率は5年以内に5割です、などと脅されたので、イヤな気になる。ともあれ、再発しない限り、この病院とはおさらばで、うちから比較的近い総合病院宛の紹介状を出すので半年以内に検査をしなさい、ということになった。この病院は軽傷患者を相手にする余裕がないくらいに混み合っているので、退院した患者全員に対して家から近い総合病院に行かせるという方針だ。裏口から脱走して駅前の喫煙所に行った不良患者だから、という措置ではない。
 診察後、会計待ち。10分くらい待って呼ばれたのだが、1万6千円だった。はあ〜、高いや。持ち金が3万2千円なので、ぴったり半額だった。
 病院を出たのは正午過ぎ。カレー・バイキングは贅沢かなぁ、と思いつつ、桜木町を目指した。桜木町で降りるか、関内まで行くか? 悩みは深い。
 結局は馴染みのある街・桜木町で降りた。仕方ない、安いカツ丼でも食べるか。
 よく行く店に行くと厨房から「よういりゃーあせ」という名古屋弁が聞こえ、メニューをよく見てみたら味噌カツ丼があった! でら、ここもよかったにゃー。
 割とボリュームもあった(当社比)。
 店を出てまず、インドレストランが経営するスパイス店に行く。インドで使う香辛料や食材はほぼ揃っていて、値段も東京よりは高いものの、まあまあリーズナブル。
 店内に入ると正面には正真正銘インド美人の女の子(見かけは19歳)がいて、いつものオヤジは段ボール箱を抱えて店に入口に積む、という作業をせわしなくやっていた。
 小袋に入ったスパイスを3つほど手で持ってその女の子に「これ、なんですか?」と尋ねるも日本語はまったく分からない様子で、オヤジがやって来て説明してくれた。
 いくつかの単体スパイスとカレー調合スパイスを買った。
 寒いし風が強い。が、目に鮮やかな青空を見て、このまま関内まで散歩しようと思った。途中、横浜の一大歓楽街である福富町があって、韓国料理素材店やタイ料理の材料を扱う店もある。この一帯は45年前もガイジンさんが多く、不良も多く、得体の知れない人も多いのだった。そういう街を見たい、歩きたいという私のような健全なる市民もいるわけなので、いつまでもこの貴重なるいかがわしさが残らんことを!
 韓国食材店に入り、各種辛味噌やインスタントラーメン、韓国海苔などが欲しくなったのだが、リュックに入らないために断念。あまりに散歩が楽しいので、アタマのなかで石川町までこのまま歩いてリゾート脳を堪能したい、などと思ったのである。
 伊勢佐木町で、横浜一大きい百均に入った。これも前日、ネットで調べていた。スニーカーのシューで伸び縮みするゴムタイプの紐があって、ダイソーの大型店ではいろんな色が揃えられている、という。ハイカットの場合、靴を脱いだり履いたりするとき、結構時間も手間もかかる。が、ゴムのように伸び縮みする紐だとかなり軽減するらしいのだ。それを試してみたい。
 そこそこの大きいビルの3階から6階までダイソーだった。どこに靴用品があるんだろう? 店員さんに聞いて売り場に行くと、お目当てのシューはありました! 
 あとはセメダインなどを買って、ビルを出た。
 この勢いで石川町まで歩き続けて、ドヤ街(寿町)でタバコを吸える喫茶店に入ってみるか。悪くない散歩だ。
 伊勢佐木町商店街のど真ん中に立って、有隣堂本店に行くか石川町を目指すか、10秒ほど迷った。と、目の前を白髪で汚らしいオヤジが通り過ぎた。
 おおお、米川じゃねええええええかああああ、よーーーー、米川わぁ〜!
 反射神経が勝手にそう叫ばしたのだが、米川は俺の顔を見てきょとんとしてる。
「米川じゃねええええかあああああ、別人かよううううう」と再度声を掛けてみたら、俺に気がついた。
 米川は私と同期入社で、私より1年早く退職した。
 どことなく世間にも社員にも小馬鹿にしているような性格の東大出で、私は彼と1分以上話したことすらない。
 そんないけすかない米川と、いまや横浜の外れとも言うべき伊勢佐木町で遭遇するとは? 神様のいたずらであろう。
 で、その場で話が弾んでしまい、40分近く立ち話をしたのだ。
 なんとなく私と性格が似ている。会社に対する見方も、社会との距離感も、生き方も似ている。
 彼と別れたら陽がずいぶんと傾いていて、石川町くんだりまで行ってコーヒーを飲むという気が失せたので、おとなしく有隣堂に入り、さらに20分限定だと決めてブックオフに寄った。古本屋も冷やかした。
 関内駅まで歩くと陽が暮れ始めていた。桜木町か関内で「ビッグイシュー」を買うつもりだったのだが、桜木町にも関内にも販売員はいなかった。
 街を歩くと、なにかの出会いがある。8カ月くらい引きこもり状態だったので、見るもの聞くもの新鮮な感じだ。
 印象深い1月最後の日になった。

 今日、土曜日もやはりばたばたと動き回っていた。
 午後4時前から詩人の作品と人物評の資料を読み始めた。明日、著作権継承者たるご長男宅に行くので、いろいろと抑えておかなければいけないことがある。
 人間を理解するという作業は面白い、とあらためて思う。
7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年02月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829