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2019年03月14日09:38

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DIRT RALLY 4WDのアンダーを消す

DIRT RALLY 4WDのアンダーを消す
 ダート走行の花形は4WDだ。最も速く、最もパワフルだ。加速も良く、直線安定性も抜群。FFは、直進安定性が弱く、真っ直ぐな凸凹道を走るだけでも大変だ。だが、それが4WDになると、嘘のように安定して楽に感じる。4WDからFFに移行するのと、FFから4WDに移行するのとでは、雲泥の差になる。FFは、苦しい。かなりキツイ。だが、FFで走り込んで、何とか走らせられるようになると4WDに変えた時、本当に楽に操作できるようになるのだ。ただ、4WDには、アンダーが付いて回る。これは、フロントを回す車の宿命だ。アクセルを踏むとどうしてもアンダーが出る。原因は、タイヤの空転だろう、それなら、TCS(トラクションコントロールシステム)をONにすればいいじゃないか、と思うプレイヤーもいるだろう。だが、TCSをONにしてしまうと、4WDの特徴でもある加速の鋭さが失われるのだ。TCSをONにしている4WDとOFFにしている4WDでは、加速がまるで違ってくる。4WDでは、4輪を空転させることでグリップが発揮されるようになる。これは、サーキットで、タイヤを、やや空転させることでグリップが増大するのと同じ。多少空転気味の方がタイヤのグリップは良くなる。低ミューの路面でも同じで、タイヤが空転しながら土を掻きまくって進むわけだ。ラリーでのとんでもな土ボコリは、タイヤの空転によって土が巻き上げられているからだ。ラリーでは、タイヤは、空転させることで速く走ることができる。これができないと、ラリーの走りは身につかないので、TCSは、OFFがお勧めなのだ。最初は厳しいだろうが、慣れてくれば急激に伸び始める。では、本題の4WDのアンダー対策
4WDのアンダーは、どうしようもない
 身も蓋もないが、構造的に4WDは、アンダーをなくすことはできない。そこで、最初にやるのがアクセルコントロールだ。これが基本。アンダーが出始めたなと感じたらアクセルを少し戻す。これだけでアンダーは、劇的に減る。だが、これでは、速くは走れない。しかし、最初は、このアクセルコントロールをしっかり身につけた方が良い。この段階では、タイムは出ない。だが、それでいいのだ。次にドリフトを取り入れ始める。最初は、ブレーキングドリフトだ。だが、4WDは、ブレーキングでは、あまりリアが流れてくれない。では、リアが流れやすいセットアップにすればいいのか、というと逆だ。リアが流れ難いセットアップにする。方向性としてはグリップで走るセットアップだ。4WDで、さらにアンダーなセットアップにするわけだ。これで、車は非常に安定感のあるアンダーな車になる。次に、このアンダーを利用したドリフトを取り入れ始める。クイックリーな車でドリフトをするとリアが急激に流れて、非常にコントロールが難しくなる。だが、アンダーに仕上げた車でドリフトをするとリアの流れが穏やかでコントロールしやすくなる。これがラリーに向いている。ラリーは、どこまでもコントロール重視だ。道幅も狭く、狙った円弧で車を走らせないとコースアウトしてしまう。リアを多めに流してしまうと、リアが岩や木に触れて事故る。リアの流れは、ゆっくり目で、最小限に抑えたいのだ。ドリフトでリアをゆっくり流す、というのは、非常に難易度が高い。これを実現させるのが4輪ドリフトだ。リアを流す時にフロントも一緒に流すと、リアの流れが緩やかになるのだ。
4輪ドリフトが基本
 ただ、この4輪ドリフトは、非常に繊細で操作が微妙。知識や頭で考えただけでは実現できない。きっかけは色々で、リアを流すことから始めるのだが、ハンドブレーキだと、急激にリアが流れ過ぎて、非常にやり辛い。ヘアピンやアキュート(V字コーナー)では、使えるが、緩やかなコーナーで、ハンドブレーキをドリフトの切っ掛けに使うプレイヤーは、あまりいないのではないだろうか、しかし、使ってしまうのだ。使うのは、弱いハンドブレーキ。弱いブレーキを紹介したが、ハンドブレーキにも、弱いハンドブレーキがある。ラリーの場合、ブレーキにしても、アクセル操作にしても、無段階の変化が求められる。路面やミューが変化するので、同じタイミングで操作しても車は思うような挙動にならないのだ。
弱いハンドブレーキ
 ハンドブレーキを引くとリアが急激に流れてスピンした経験は多いと思う。ハンドブレーキは使えないな、と思う瞬間だ。ある速度以上の速さでリアが流れると操作が追いつかず、カウンターを切ってアクセルを踏んでもリアの流れは止められない。リアの流れに勢いが付き過ぎてしまうと、どうしようもなくなるのだ。とにかく、リアを流すにしても穏やかにしないと使えない。そのためにアンダーにセットアップするわけだ。
アクセルを踏んだまま、ハンドブレーキを引く
 これが、結構難しい。アクセルを完全にはOFFにしない。つまり、アクセルペダルから足は離さないで、ハンドブレーキをチョン引きする。ハンドブレーキは、大きく長く引いてはいけない。チョンと引く程度だ。ドリフトの切っ掛けを作るだけで、リアが流れ始めればいいので、リアが流れ始めたら、直ぐにハンドブレーキは解除する。クラッチ蹴りのような感じだ。クラッチ蹴りも、アクセルを踏んだまま、瞬間的にクラッチを切って入れることで、リアを流すドラテクだが、それに似ている。ハンドブレーキのチョン引きだ。ただ、アクセルを多めに踏んでいると上手くできない。アクセル開度は少なめにする。そうすると、リアはロックして横に流れ始めるが、フロントタイヤは回っている状態になり、フロントも少し流れ始める。この時、ステアリングでカウンターも切っている。つまり、ステアリング操作、アクセル操作、ハンドブレーキ操作を車の動きに合わせて同時にしているわけだ。最初から上手くいかなくて当然で、何度もやって感覚で覚えるしかない。リアが少し流れ始めた時にアクセルを踏みますと4輪ドリフトに移行する。4輪ドリフトに移行すれば、アクセルは全開だ。アクセル全開でコーナーを回っていく。車は、比較的穏やかにドリフトを始めるので、4輪ドリフトは、FRのドリフトよりは、コントロールが楽だと思う。4WDのアンダーを消すには、この4輪ドリフトを身につけることになる。最初は、ブレーキング切っ掛けで4輪ドリフトに移行するのが楽だ。だが、これだと円弧が大きくなって、限られた高速コーナーでしか使えない。さらに円弧の小さなコーナーでも使えるようにするのが、ハンドブレーキの4輪ドリフトだ。DIRT RALLY やDIRT RALLY 2では、この幅広い4輪ドリフトが使えた方が楽に攻略できるだろうと思う。どんなRのコーナーでも、くるっと回れる。














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