mixiユーザー(id:6486105)

2018年10月27日17:34

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思い込みが激しい

 昨夜遅く、YouTubeで「おすすめ」動画を順々に見ていくと、月10万円の底辺ユーチューバーと本人自ら自嘲している50歳男の動画で、「自転車がパンクした」→「よく調べてみたらパンクではなくてバルブの(虫ゴムの)劣化で空気が抜けていた」という結末があった。
 1カ月半くらい前、私の自転車もパンクした。逗子の図書館、そしてブックオフへ寄った帰り、後輪のタイヤがみるみるうちにぺしゃんこになり、最後は2キロくらい自転車を押して帰るはめになった。
 以前、前輪のタイヤがパンクしたので丸ごと交換しようと、タイヤ&チューブを2本セットで買っていたので、後輪用のタイヤはある。替えればいいだけの話なのだが、後輪はチェーンや変速機をいったん外さないといけないので、ずいぶんと面倒な作業だ。だから一日延ばしにしていた。
 動画を見終わって考えた。私の自転車もひょっとしたらパンクではなくてバルブの劣化が原因ではないか? 運がいいことに、その動画のup主と同様、虫ゴム不必要なバルブをずっと前にホームセンターで買っていて、修理道具入れの中に保管しているはずだ。
 今朝、バルブを見つけ出して交換してみたら、空気漏れはなくなった。海まで往復したが、空気はまったく抜けなかった。タイヤとチューブも交換するのが望ましいのだが、これでとりあえず自転車は復活した。
 思い込みというのはよくある。ぺしゃんこになったタイヤを見て、パンクだと決めつけた。50歳くらいから思慮がどんどんと浅くなっている。普通、歳を重ねたら思慮深くなるらしいのだが、自分の場合、1年経るごとに2〜3パーセントずつ馬鹿になっている。もし70歳まで生きたとしたら、50歳の時のIQの半分になるということか。ああ、こわ。
 
 新聞を見ても、ネットニュースを見ても、安田純平さんに対する異様なパッシングが巻き起こっている。
 安田さんがシリアの武装勢力に拘束される少し前、YouTubeで、シリアの政府軍vs反政府軍の壮絶な戦いを最前線で追ったドキュメンタリーを観た。高評価をつけたので今、探してみたら、まだアップされている(全5回)。

 こういう世界の現実を知りたいひともいるだろうし、知りたくないひとも当然いる。このような二分法自体に無理があって、自身、知りたいほうの人間でもあるし、知りたくないとも言える。
 必要な情報か、必要のない情報か? この問いもナンセンスだ。
 この世に自分と同じ人間は誰一人としていず、それだけ人間は多様だからだ。
 世界の誰かが命を張って、残虐な内戦を取材している、というのは、私にとって救いに感じるが、そういう命知らずを匿名で罵って溜飲を下げる人もいる。
 私見であるが、安田さんのようなひとを貶めようとする人間は、海外旅行へ行ったことがなくて、普段の生活でも冒険をしたことがなくて、社会的なイマジネーションが欠落した、実に狭量なる人物だろう。安田さんレベルから80段くらい低い話だが、シンガポールに行って地下鉄で移動しようとしたら、5分くらい改札口前で悩む。トークンはどこで買う、いくら買えばいい? 全然、わからないから次から次へと改札に向かう人びとを観察しなければいけない。たかが地下鉄でも不安になる。海外に出て自分一人で勝手気ままに旅をする、というのは、常に軽い緊張が伴うものだ。紛争地域を歩くなんてことは、この何百倍もたいへんなことだろう。開高健も安田純平も、自分からすれば大した人物で、これはほとんどの日本人が肝に銘じておくべきだ、と私は思う。
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