グランツーリスモSPORT パワーウエイトレシオ
GTSでは、レースの場合、レース用設定が用いられ、パワーと重量に制限がかけられている。車の性能が均一になるように設定するというたてまえだが、実は、車によって差がつけられている。その差を数値化したのがパワーウエイトレシオだ。GTSでは公開されていない。しかし、簡単な計算で算出することができる。それが、重量/PSの計算だ。重量を馬力で割ればいい。単位は、kg/PSとなる。この計算で、同じカテゴリーでも速い車を簡単に見つけられる。Gr.4を例にとると、Gr.4の中では、FFのメガーヌがパワーウレイトレシオが最も優れている。数値は、3.09になる。レース用の設定で、メガーヌの重量が1100kg、馬力が355PSなので、1100÷355で、数値は、3.09となるわけだ。今持っているGr.4の車のパワーウエイトレシオを紹介すると。
FF
メガーヌ 3.09
シロッコ 3.17
RCZ 3.24
TTCUP 3.27
となる。数値が小さい方が速い車、ということになるわけだ。メガーヌが数値的には、最も優れているのだが、他のFF車との差は僅差なので、タイムは、そう変わらない。パワーウエイトレシオ以外でも、馬力の大きな車は、最高速が伸びるとか、軽量な車は、加速と減速に優れているなど、パワーウエイトレシオ以外の要素も車の性能に加味される。車重の軽い車はブレーキが良く効くので、ブレーキングタイミングを遅らせられるメリットがある。車重が重いとブレーキが効き難く、コースアウトしやすくなる。レース用設定では、Gr.4では、FFが最も速い設定になっている。FFはアンダーが強い、という弱点があるため、やや甘くなっているのだろうか。次に優れているのが4WDだ。
4WD
ランエボ 3.4
ウラカン 3.46
WRX 3.55
GT-R 3.6
ヴェイロン 3.61
こう見ると、GT-Rのレース用設定は、かなり厳しく、タイムも出にくくなっている。
FR
86Gr.4 3.466
マスタング 3.585
FRもFFに比べるとかなり厳しい。しかし、最も厳しいのはMRだ。
MR
4C 3.6
NSX 3.8
ケイマン 3.99
MRで勝つのは、ほぼ不可能ではないかと思うぐらいきつい。
パワーウエイトレシオの数値を見ると、Gr.4のレース用設定でのレースでは、FFが有利ということになる。実際、ドラゴントレイルシーサイドでは、1周で2秒程のタイム差が出る。特にパワーが削られている車は苦しい。自分の使っている車のパワーウエイトレシオを計算してみると、有利か不利かが直ぐにわかるだろう。ちなみに、F-1は、パワーウエイトレシオが1を切る。750PS 642kgといったところか。速いわけだ。車のスピードを比べるには、パワーウエイトレシオで比べるのが簡単で、割と正確にわかる。車の重量を馬力で割る、と覚えておくと便利だ。
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