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2018年04月13日09:50

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グランツーリスモSPORT 初心者にお勧め FFとそのドライビングのコツ

グランツーリスモSPORT 初心者にお勧め FF とそのドライビングのコツ
 市販車は、FFが多い。構造が簡単で安く上がることを強調される場合が多いが、公道では、雨も降るし、舗装路に砂や泥が被ることもある、雪や凍結路面など、路面状況が変化する。これらの、路面状況の変化に、柔軟に対応できるのがFFなのだ。スリッピーな路面に非常に強い。4WDもパワフルで、対応力は大きいが、車自体が大きくなったり、構造が複雑になり車の値段が高価になる傾向がある。また、4WDは、舗装路で、FFよりもアンダーが強く出る場合もある。ただ、レーシングカーにも、4WD車が増えている。GTSにも4WDのレーシングカーが多く収録されており、FRやMRに比べて、事故の確率は減るのではないだろうか。ただ、舗装路で、4WDを速く走らせるのは、そう簡単なことではない。それに比べて、FFは、初心者に向く車だ。FFの欠点として、アンダーが強い、と良く言われる。だが、この欠点は、ドライビングによって抑え込むことができる。GTSの場合、サーキットでは、ハンドブレーキが使い難いが、ダートでは、FFが一番ハンドブレーキが使いやすい。ハンドブレーキを使えれば、FFは非常にクイックリーな車に変身してくれる。サーキットでも、ハンドブレーキが使えれば、かなりの戦闘力アップになるのだが、グリップが基本のサーキット走行では、リアを滑らせるハンドブレーキターンは、あまり相性が良くない。雨が降ったり雪が降ったりして、路面が滑りやすくなればハンドブレーキターンも使いやすくなるが、基本、グリップの良い路面では、ハンドブレーキは使えない。グリップ走行の場合、タイヤのグリップの限界を超えた場合、タイヤが浮いたように急激に滑り出すため、対処ができないのだ。だからスピンする。舗装路でのドリフトの場合は、あえてタイヤの限界を低くして、タイヤが緩やかに滑る状態にしている。
サーキットでのFFの走り方
 最初は、特別なドラテクは、必要ない。コーナーの前、ステアリングが真っ直ぐな状態でブレーキングして減速。フロントに荷重を移してステアリングを切る。車は曲がり始めるので、アクセルを踏まず、ブレーキングもせずに、そのまま惰性でコーナリング。多分、これで、大概のコーナーは、曲がれてしまうと思う。
次に、コーナリングスピードを速くする方法。
 普通に走れるようになったら、ここからがFFの特別感を感じられる領域に入る。FFの場合、ストレートでのトップスピードは期待できない。これもFFの弱点で、加速状態では、荷重はリアにかかり、駆動輪であるフロントタイヤのトラクションが抜けてしまう。そのため、どうしても加速が鈍い印象を持つだろう。この辺りはFRやMRの真骨頂だ。後輪駆動の直線での速さは圧倒的だ。だが、FRやMRには、弱点がある。それがコーナリングだ。コーナリングで、どうしても安定感を欠き、車が不安定になりやすい。そのため、慎重なドライビングが必要になる。では、ドリフトで回ればいいじゃないか、と思われるかもしれないが、グリップの良いサーキットとグリップの良いタイヤの組み合わせでは、ドリフトをさせてくれない。コーナリングでリアを少し滑らせるぐらいだろう。大きく滑らせると失速するし、スピンの危険も増す。このコーナリングで、圧倒的に速いのがFFだ。意外に思うプレイヤーもいるかもしれない。アンダーが強いFFがどうしてコーナリングが速いんだと。FFは、アクセルオンでアンダーが出る。だが、アクセルを戻せば、アンダーは消えるのだ。コーナリングでアクセルを踏みすぎるから強いアンダーが出てしまうのだ。アクセルさえ踏まなければ、決してアンダーが出ない。コーナリング中は、常にややフロント荷重で回るイメージだ。これをセッティングで行う場合は、フロントサスペンションのバネを、やや柔らかくする。柔らかいバネだと沈みやすく、浮き難い。硬いバネよりも長く沈み込むのだ。コーナリング中、そして、加速に移る段階で、荷重がリアに移動しても、フロントが浮きにくく、しばらく粘る。これで、パワーアンダーが多少抑えられる。だが、基本は、ゆっくりと加速。急激な加速で、フロントが浮いてしまうとフロントタイヤが滑り始めてアンダーが強く出てしまう。FFは、ステアリングでコーナーを曲がるのではなく、アクセルワークでコーナーを曲がるので、ラリーにとっては必須のアクセルワークのドラテクを学ぶ良い教材になる。車の荷重が、今は、前、今は、後ろ、フラット、右前、左前、右後ろ、左後ろなど、荷重の移動を常に意識して、荷重移動が転がるように移動するように、ステアリングではなくアクセルでコントロールする。ステアリングの切り角は同じでも、アクセルを踏んだり戻したりするだけで、車のRは変わっていく。また、ステアリングを切った状態で、ブレーキをちょんと踏んでも、そうそうスピンしない。車が暴れ難い。そして、滑りやすい路面に強い、という大きな長所は、タイヤのグリップの悪さへの対応力が大きい、というメリットを生む。レースによって、タイヤが制限されていたり、磨耗でグリップが悪くなった状態でも、FFなら、さほどの苦もなく走らせ続けることができる。タイヤのグリップが悪いと、FRやMRは、非常に辛くなる。スピンや事故の危険が増大するのだ。悪条件になればなるほどFFは、その強みを発揮し始める。雨や、雪道だと、ハンドブレーキが使えるようになるので、もっとコーナリングが速くなる。ドライのサーキットでは、使えないが、FFのハンドブレーキターンについて、ちょっと説明。
ハンドブレーキターン
 基本的なやり方は、まず、ブレーキングで荷重をフロントに移動させる。ステアリングを切ってヨー(回転しようとする力)を発生させる。そしてハンドブレーキを引く。これでリアが流れ出す。ハンドブレーキを、直ぐに戻して、カウンターからのアクセルオンで、ヨーを消す、カウンターを戻す。この一連の操作をいかにスムーズにタイミングよく出来るかで、ハンドブレーキターンの成否が決まる。特に、カウンターと、戻しのタイミングが大事。カウンターの戻しのタイミングが遅いと、お釣りをもらってしまう。サーキットでは、ほぼ無理なので、ダートでハンドブレーキターンの練習をすると良い。ダートは、雨路や雪路の走行練習にもなるので、速い遅いは、別にして、ダート走行は、やっておいて損はないと思う。GTSで、ハンドブレーキターンが、うまく使えるのはFFだけではないだろうか。4WDでも使えないことはないが、あまり効果がないように感じる。GTSの場合、4WDでハンドブレーキを使っても、思うようにリアが滑ってくれない。







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