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2017年10月08日15:41

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関西のテレビって、キングオブコント

関西のテレビって キングオブコント 2017
 キングオブコントでの にゃんこスターという 新人コンビの評価が高すぎるのではないか、とネットで話題になっていた。キングオブコントの審査員の点数も異様に高く、視聴者の印象との間にかなりの隔たりがあったようだ。実際に観た印象を正直に言えば、高得点は、演出ではないか、と思えた。つまり、天才的な新人が出ましたよ、審査員も高く評価してますよ、という演出だ。これには、コントの持つ宿命との関わりも関係しているようだ。コントは、ネタがストーリー仕立てになっていて、演者には、高い演技力が求められる。力のある新人のコント師は、なかなか出にくい現実がある。芸歴制限のないキングオブコントは、やはりベテランが強く、実力だけで選ぶとベテランばかりになってしまいかねないのだ。キングオブコントにエントリーしていたベテランのコント師と、にゃんこスターとを比べたら、話にならないぐらいの実力差が存在する。そこで、新しいだの、なんだのと理由を付けて、にゃんこスターに高い点数を付けたのではないだろうか。しかし、実際は、新しくもなければ、凄いわけでもない。普通の新人のコント、と言ったところが実際だろう。特別な才能でも、目新しいコントでもない。2回やったネタも同じパターンで、2度目のネタがあれだけ高い点数を取ったのは不自然で、演出だと言われても仕方がないだろうと思う。キングオブコントで、にゃんこスターは、ほぼほぼ印象は薄かったのだが、とんでもなかったのが、かまいたち、だった。2017年のキングオブコントは、かまいたち がダントツだった。面白さで群を抜いていた。特に決勝のウエットスーツが脱げなくなるコントは秀逸で、笑い転げてしまった。にゃんこスターなんてどうでもいいのだが、ウエットスーツネタがなかったら、にゃんこスターが優勝していたかも知れないと思うとゾッとする。テレビも、ここまで明け透けなことをしてはいけない。で、かまいたちは、全国区では、あまり馴染みがないだろうが、関西では売れっ子だ。お笑いの裾野の広い関西では、新人でテレビに出るのも激戦で、実力で這い上がり、テレビのロケの仕事を奪い取るシステムになっている。新人でも実力がなかったら関西のテレビでは使ってくれないのだ。かまいたちも、ロケの仕事が多い。そのロケの仕事の中でも、とんでもないのが、無人島サバイバルロケだ。サバイバルのエキスパートと組んで、無人島でサバイバルをしながらミッションを完遂するというもので、ナイフ一本で、ピザを作って食べたりしている。もちろん小麦粉も、調味料も、燃料も材料も何も用意されていない。全て、現地の無人島で調達した物でピザを作るのだ。これが、本当に面白い。面白いのだが、あまりに過酷で、かまいたち本人達は、やりたくないようで、めっちゃテンションが低い。かまいたちは、一日中かけて現地調達した材料で作り上げた、得体の知れない無人島ピザを試食しなくてはいけない。暴れる君が、無人島脱出で頑張っているが、あんなテンションではない。イヤイヤ感が半端なく映像から伝わってきて、それがまた面白い。MCの雨上がりの二人は、かまいたちに、無人島サバイバルロケに行かせたいようだが、かまいたちは、できるだけ阻止しようとする。他のロケも面白いですから、というのだが、無人島ロケに行って欲しいな、という顔を、雨上がりの宮迫はする。視聴者の多くも同意見だろう。かまいたち、キングオブコント優勝おめでとう。是非、無人島サバイバルロケを、またやってください。スタッフは、寒くなる冬を待っているのかも知れない。冬の無人島サバイバルロケは、輪を掛けて過酷になる。






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