mixiユーザー(id:11119457)

2016年06月11日10:11

174 view

歴史の愉しみ方/歴史の読み解き方/ワイルド・ソウル

磯田道史「歴史の愉しみ方−忍者・合戦・幕末史に学ぶ」中公新書

------------
忍者の子孫を訪ね歩き、東海道新幹線の車窓から関ヶ原合戦を追体験する方法を編み出し、龍馬暗殺の黒幕を探る――。
著者は全国をめぐって埋もれた古文書を次々発掘。そこから「本物の歴史像」を描き出し、その魅力を伝えてくれる。同時に、歴史は厳しいものでもある。地震史研究にも取り組む著者は、公家の日記などから、現代社会への警鐘を鳴らす。
歴史を存分に愉しみ、現代に活かせる「歴史通」になりたいあなたへ。
------------

磯田道史さんが歴史の面白さを語った新書です。
色々な古文書を元に分かりやすく歴史を解説し面白いです。
最近は地震史研究にも取り組んでおられる様ですね。


磯田道史「歴史の読み解き方−江戸期日本の危機管理に学ぶ」朝日新書

------------
司馬遼太郎の歴史文学の神髄に迫る「司馬文学を解剖する」、
幕末各藩の藩士教育を比較検討し、危機管理の必要性を説く「幕末薩摩の『郷中教育』に学ぶ」、
「歴史に学ぶ地震と津波」では大災害にいかに備えるかを論じる珠玉の歴史評論集。
------------

磯田道史さんが歴史の読み方を語った新書です。
どれも面白いですが、幕末各藩の藩士教育を比較した「幕末薩摩の『郷中教育』に学ぶ」が一番面白かったかな。
教育熱心でしたが硬直化した傾向のあった会津、佐賀と比べると薩摩の教育は実際的だったというのは鹿児島出身の私にとっても意外でした。


垣根涼介「ワイルド・ソウル」上下 新潮文庫

------------
外務省、ひいては日本国にだまされた形で南米へ移住し、辛酸をなめた人間たちの復讐譚が、骨太につづられる。
本作では2か月にわたる南米取材を糧に、存在感のある登場人物が大活躍する理想のリベンジ譚となった。
------------

垣根涼介さんの長編小説です。
南米への移民政策で辛酸をなめた人物たちの復讐譚です。
南米取材での成果で移民で苦労した人々の描写は圧倒的ですが、リベンジのリアリティ、展開も面
白く一気に読ませました。
垣根作品でもベストの一つだと思います。面白かったです。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年06月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930